東京から帰ってきて早速、ドラリオン鑑賞。
日本公演が始まってから、待つこと1年!
やっと福岡にやって来ました。
筥崎宮外苑新ビッグトップ。
ドラリオンのテーマは、「東洋と西洋の融合」。
ドラリオンとは、東洋を象徴するドラゴンと、
西洋を象徴するライオンの合わさった想像上の生き物。
そして、「空」「水」「火」「土」の4つの要素が、
重要なキーワードになっているらしい。
この4人の神たちが案内人。
平日だから少ないだろう…と思ったけれど、
さすが世界が恋したドラリオン。
8列目しか取れなかったけれど、十分近い!
隣のブロックがまるごと空いてたので、なんで?
まさか売れてないの?と思ったら、小学生の遠足!
げ…と思ったけれど、子供が多い方が客席のノリがいいのは、
『ライオンキング』で経験済み。
しかし小学校の遠足で『ドラリオン』鑑賞って、
なんて贅沢なんだ…。
子供時代にこういう経験ができるって、ほんと羨ましい。
始まる前からクラウンが出てきて、お客さんをからかって。
そのお客さん、何度もステージに引っ張り出されては、
クラウンにからかわれ。
気の毒だけどいい思い出になるよな~羨ましい、
なんて思っていたら!
それは見てのお楽しみ(笑)。
隣の子供たちも、クラウンたちの一挙手一投足に大笑い。
客席が温まったところで、いよいよショーの始まり。
TV番宣でもおなじみの、重力を無視するアクロバットの数々。
ここまで自由自在に重力を操れるものなのか!
天井からの布に腕を絡ませただけで自在に飛び回る、
「エラリアル・パ・ド・ドゥ」。
2つのブランコにぶら下がり、手を離すたびに息を呑んだ、
「ダブル・トラピス」。
小さな輪を、上に下に次々と自在にくぐりぬける、
「フープ・ダイビング」。
一体何個の玉を操ってるのか全く見えない、
「ジャグリング」。
電球の上に爪先立ち、そのまた上で人がバランスをとる、
「バレエ・オン・ライト」。
あまりの体の柔らかさに、体の向きがどうなっているのか、
見てて混乱してくる「シングル・ハンドバランシング」。
ドラゴンとアーティストたちが玉の上で、
いとも軽々とアクロバットを繰り広げる、「ドラリオン」。
中でも圧巻は、「トランポリン」。
そこだけ、重力が横に働いてるかのように、
壁に吸い寄せられるアーティストたち。
あれは最高に気持ちいいだろうな。
見てるだけで宙に浮かぶあの、お尻が掬われるような感覚に、
陥ってしまう。
人間ってやっぱり「飛ぶ」ことに対しての欲求があるのかなぁ。
重力から切り離され、自在に空を飛び回ることは、
人間の尽きない夢なんだろうな。
そしてそれを、驚異的かつ美しい肉体で魅せてくれた、
『ドラリオン』。
人間の身体って、なんて美しいんだろう。
人間の身体って、なんて自由なんだろう。
ほんとにもう、言葉では表せないね。
さて、柔軟でも始めるか(笑)。
『キャッツ』を見た時も、思ったけれど(爆)。
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ノニ |