＊モナミ＊ SMAP･映画･本

右も左も分からないまま、総裁選に担ぎ出され、
あれよあれよと言う間に総理になっちゃった啓太。

さぁこれから、何をCHANGEしていくつもりなんでしょう？

でも、「僕の全てはみなさんと同じです！」
って、実際こんなイケメンな人が総理になっちゃったら、
そりゃー政治にも興味が沸きますわ。

美山や外野が、何より啓太自身が思っていた以上に、
啓太が熱くなっちゃって…ってのはもう見えてるけど、
神林の真意が何なのか、そこが気になる。


トイレに行くにもSPがついて来てウンザリの啓太。
美山も主席秘書官になっちゃって、自分の父親と同じくらいの年の、
先輩秘書たちの上司になることに。
そりゃーやりずれー。
しかも女だし。

早速組閣に取り掛かろうとするも、何も分からない啓太は、
神林の思うまま。
神林自身は、官房長官に。
これで布石は万全？神林さん。


せっかく総理が若いってのに、内閣は全然若返ってないことに、
納得いかない様子の生方。
秘書室でも、美山はまるでいないかのごとく扱われる。
山のような書類も、ただ署名すれば良いだけだと啓太の前へ。

しかし秒読みのスケジュールの中、クラゲの問題がどうも、
引っかかるらしい啓太。
山のようなクラゲの書類を読み始める。

こういうところが庶民的と言えば聞こえはいいけれど、
本気でそんなペースじゃぁ総理なんて勤めてらんないでしょ。


神林の決めた内閣に不満がある人物がここにも。
神林に不満タラタラ言ってきた腹黒タヌキ議員たち。
しかしこともなげにタヌキ親父たちをあしらう神林。


外に出れば番記者に囲まれ、SPにも付きまとわれ、
しぶしぶ官邸に住まわされる啓太。

通常のスケジュールは動かさないと約束し、
寝る間も惜しんでクラゲの問題に取り掛かる啓太。


もう寝ただろうとSPが官邸前を離れた隙に、逃げ出す啓太。
なんと、元の家に戻ってきてしまった。
韮沢のお陰で美山も言いくるめ、このまま住めるように？
ひかるも手伝って、深夜までクラゲ資料を読む。


そして朝。
結局、何か手がかりは見つかったのか…？

美山と一緒に官邸に向かう啓太。
おぉ、後部座席もちゃんとシートベルトしてる。

所信表明演説の草案まで作ってきた神林。
一方自分で理解できないと、判は押せないと、
韮沢をクラゲの現場に視察に送ったらしい啓太。


官僚を敵に回すとややこしいことになるか…？と聞かれた生方、
「総理が正しいと信じるなら、思う通りにするべきです」

寝不足ながらも、次々とスケジュールをこなす啓太。
女医さんのぶっといニンニク注射で乗り切る。


さて、クラゲ問題は、大問題に発展しそうな雰囲気…？
神林も微妙な立場に立たされた…？ってこれすらも、
持ち駒にしそうだけれど、神林の場合。


総理をクラゲ問題から手を引かせろと美山にプレッシャーをかける、
秘書官たち。
なんとか止めようとするも、全てを知ってから、署名するかしないか、
決めたいと啓太。

つーかひかるが普通に官邸で働いてるけど、そんなことってできるの？


クラゲ発生の一因となったかもしれないダム建設にGOサインを出したのは、
当時の国土交通大臣、小野田幹事長。
その彼が啓太を説得しにやってきた。

間違いを認めるというのはただ頭を下げればいいということではない、
莫大な金がかかる、日本全国にそういうことはある、と言う幹事長に、
財政が破綻したとしても、間違っていることは正すべきだと啓太。

その熱意を見て、ダムとクラゲの因果関係があるかもしれないと言った、
専門家の名を教える。

おぉー！
タヌキ親父がCHANGE！？

その教授を呼べと指示する美山に楯突く秘書官に、
「主席秘書官は私です！」

おおー。
美山もCHANGE！？

あれは人形なんかじゃありませんよ、神林先生。
小野田幹事長も啓太の能力を認めた…？

あっぱれ！
だけども、たった一つの案件にこんな時間使ってたら、
他の仕事ができないべ？


TVカメラの前で、「僕は総理として、心からお詫びします」
クラゲ問題は控訴しないことに。


クラゲ訴訟の舞台となった湾で、焼き魚を頬張る啓太。
「ごめんねおばあちゃん、これから昔みたいに、
魚がいっぱい採れるように頑張るから」
おっと不覚にも涙が。。。

こんな政治家がほんとにいたらな…。
日本はもうちっとよくなるような気がするし、
もうちっとよくしようと私たちも思うような気が、するんだけどな。


さて、神林vs啓太の図は、これからどうなるのでしょうか。。。



『ハード・キャンディー』　マドンナ

【参考】

　『CHANGE』公式HP