7785782 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

*モナミ* SMAP・映画・本

*モナミ* SMAP・映画・本

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.09.08
XML
カテゴリ:映画


『アメリカン・グラフィティ』


高校を卒業し、翌日には都会の大学へ旅立つことになっている、
カート(リチャード・ドレイファス)とスティーブン(ロン・ハワード)は、
高校生活最後の夜を楽しもうと、いつものたまり場にやってくる。

そこには、仲間のテリー(チャールズ・マーティン・スミス)や、
走り屋ジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)も集まってきていた。

奨学金をもらい、大人の期待を背負って進学するカートは、
大学に行かずこのまま街に残ろうかと悩み、一方でスティーブは、
早く田舎を離れて、大学生活をエンジョイしたいと考えていた。

彼らは、それぞれ様々な思いを胸に街へ繰り出していくが、
夜が更けていくにつれ、その思いも少しづつ変化していく。



アメリカってこういう国なんだぁって驚き、そして憧れたね。
ローラースケートに乗ったウェイトレスとか、野外シアターとか。
ポニーテールにフレアースカートの15、16の女の子が、
ガム噛みながら大きな車運転してたりね。
朝まで大騒ぎしてたりね。
なんて大きな国なんだ、って思ったよ。
色んな意味で。


すっかりオトナになった今改めて見たら、すごいオトナに見えた、
アメリカのティーンズたちも、それなりに子供だったりするけど。

やってることは大人っぽいんだけど、まだちょっと吹っ切れない、
吹っ切るのが怖い、という感じ。

そして、女の子の方がマセてたりして。
男の子は結構純情というかオクテだったりするところがまた、
可愛らしかったり。


高校生活も今日で最後、明日からみな別々の道へ進んでしまう。
その最後の夜を惜しむかのように、町を走り回る若者たち。

たった一夜に色んなものが詰まっている、それが青春。

行く先が決まっているもの、決まっていないもの、
決めかねているもの、決めたくないもの。

たった一夜で何も変わるはずもないと分かっていても、
何かが変わるかもしれない、何かが起こるかもしれないという、
何かしらの期待を捨てきれない、というか。


大人に憧れ、早く大人になりたいと突っ張ってみるけれど、
高校生という庇護された時間と空間にもまだ、甘えていたい。

いかにもアメリカ的な一夜の、まさに落書きのような映像の中に、
そういう、誰でもが持つ感情を全て見たかのような、映画でした。


オリジナル・サウンドトラック




ランキング
励みになります♪






tv
映画レビュー
ラブアイコンホームふきだし

★そのほか話題の記事はコチラ→ランキング にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

ランキングナビ 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.09.08 08:46:06


PR

日記/記事の投稿

プロフィール

v_のん_v

v_のん_v

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カテゴリ

雑記

(702)

SMAP

(929)

SMAPドラマ

(279)

SMAPライブ

(218)

映画

(905)

(969)

病気

(228)

仕事

(160)

野球

(174)

旅行

(127)

音楽

(32)

TV

(59)

観劇

(38)

お出かけ

(165)

PC・HP・ネット

(83)

カレンダー

バックナンバー

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

© Rakuten Group, Inc.