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2008.10.26
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カテゴリ:映画


『ブラッド・ダイヤモンド』


激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。
愛する家族とつましくも満ち足りた生活を送る漁師、
ソロモン(ジャイモン・フンスー)。

しかしある日、反政府軍が襲撃、ソロモンは家族と引き離され、
ダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。

そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見。
直後に起きた政府軍による来襲の混乱に紛れて、
ダイヤを秘密の場所に隠す。

一方、ダイヤの密輸に手を染める元傭兵ダニー
レオナルド・ディカプリオ)は、密輸に失敗し投獄される羽目に。
その刑務所には、ソロモンも収容されていた。

ソロモンが巨大ピンク・ダイヤを隠していることを耳にしたダニーは、
釈放後ソロモンも出所させ、家族捜しに協力する代わりに、
ダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。

アメリカ人ジャーナリスト、マディー(ジェニファー・コネリー)にも、
彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド・ダイヤモンド”の、
実態に関する情報をエサに、自分たちへの協力を取り付ける。

こうして3人はそれぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す、
危険な道へと進んで行く。



もうダイヤを買うのはやめよう…。
買えないけど(爆)。

でもきっとダイヤだけじゃないんだろなぁ。
サファイヤもルビーもゴールドも、紛争の種になってるんだろう。
大金はたいても、それらを欲する人がいる限り。
石油もしかり。


しかし石油よりややこしく問題なのは、密輸がさかんに行われている、
ということ。

採掘すること自体は、悪いことではないだろう。
きちんとビジネスの基盤が整っていれば、それは労働の場にもなり、
貧しい国へお金が落ちることになるだろうから。

問題なのは、悪条件の元での強制的な採掘や、
それを密輸したり、一部が買い占めたりすること。


正規のルートを通さず、貴重な宝石を買い占めたい、
という先進国の企業がある限り、密輸がなくなることはなく。

ダニーもダイヤを密輸するために、あの手この手を駆使し、
口八丁手八丁で窮地を切り抜けようとする。
呪われた大陸、アフリカを脱出するための金を得るために。


ダイヤを輸出することを巡っての紛争も、なくならない。
小さな子供が村から連れ去られ、銃を持たされ薬を打たれ、
殺人マシーンへと洗脳されていく。
自分の父親にすら銃を向けてしまうなんて、なんて悲しいこと。


ダイヤを巡る紛争、そしてダイヤの密輸によって得られる武器で、
何千、何万という人たちが殺されている。
死ぬのは、宝石なんて見たこともない、そこに暮らす人々。

そして、何千人という人の血が流されているということなんて、
これっぽっちも知らず、宝石を身に着けるのは、私たち。


こんなおかしなことがあっていいのだろうか?
確かに、ダイヤは欲しい、宝石を身に着けたい。

だけどそれらを買う時に、その宝石がどういうルートを通って、
ここで販売されているのかが分かるような、そういう仕組みは、
ないのかな?

そして正規のルートではない宝石は買わない。
そういう消費者の運動こそが、小さくても大きな力になるのでは?
と思った映画でした。


オリジナル・サウンドトラック


【参考】

 ブラッド・ダイヤモンド 公式サイト


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最終更新日  2008.10.26 09:53:35


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