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2008.11.02
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テーマ:映画鑑賞(1113)
カテゴリ:映画
[プレステージ] ブログ村キーワード


『プレステージ』


19世紀末のロンドン。
華麗かつ洗練されたパフォーマンスで魅せる“グレート・ダントン”こと、
ロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)と、
天才的なトリックメイカー“ザ・プロフェッサー”こと、
アルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベイル)。

2人のマジシャンは、修業時代から互いを認め合い、
マジックの腕を競い合っていた。

しかし、アンジャーの妻が脱出マジックに失敗して命を落とすと、
その原因がボーデンにあったことから、アンジャーは、
彼への復讐に取り憑かれていく。

そんな中、ボーデンはサラ(レベッカ・ホール)と出会い、
幸せな家庭を築く。

一方のアンジャーも、美しく優秀なアシスタント、オリヴィア
スカーレット・ヨハンソン)を得て、その華麗なステージが評判となる。

しかし、2人の確執は一層激しいものとなっていくのだった。



奇術師同士がその技を競い合うだけでなく、
ボーデンのせいでアンジャーの妻が死んでしまってから、
名誉と威厳だけでなく、生命をかけた激しいものとなっていく。

相手を出し抜こうと、人生の全てをかけて臨むマジックは、
体を傷つけることになっても、止まれない。

タネも仕掛けもないことを証明しようと、舞台に観客を上げるのも、
常套手段だけれども、それも危険と隣り合わせ。
サクラを使えば簡単だけど、毎回そういうわけにもいかず。

アンジャーとボーデンが修行時代、毎回サクラに化けてたけど、
よくバレなかったもんだ。
何回も見に来る人や、偵察に来る人は、いなかったんだろうか?
後にアンジャーとボーデンが、マジックのタネを見破ろうと、
お互い変装して見に来たように。


そして危険なマジックであればあるほど、客は喜ぶ。
客の要望に答えるため、そして相手を出し抜くため、
マジックは次第に過激なものに。

相手の先を読み、裏をかき。
時には相手の舞台裏に忍び込み、タネを暴こうとするだけでなく、
タネに仕掛けをし。


そしてその時代に「発明」された電気を使うことを、
思いつかないわけがなく。

あのマシーンの中に金を入れればいいのに、と思うのは、
普通の人間であって。
彼らは金が欲しいわけじゃなく、驚嘆させる奇術をしたいのだ。
それも観客だけでなく、相手を。


ボーデンのパートナーというかマネージャーみたいな人が、
全くクローズアップされなすぎるのも不自然じゃないか?
と思っていたら…。

そのわざとらしさに、映画のタネに気づいた人もいたらしいけれど、
ボーっと見ていた私は、全く気づかず(笑)。


過去と現在が交差して、次第に明らかになっていくトリック。
ってこれはトリックなのか?
手品の域を超えて、SFじゃないか!

一番の曲者は、あのおじさん??
あの人が証言したから、ボーデンは絞首刑になるのに。

しかしその絞首刑になるボーデンも、一体どっちのボーデン?
そもそも、もともとマジックを始めたのはどっち?
最初の最初、まさか修行時代から…?


ラストシーンでは、開いた口ポカーン。
ずらり並んだアレは、どう処理するつもりだったのか…?
そもそも、残ってるアンジャーは本物なのか…?


そういうタネが分かった上でもう一度見ても面白い、
いや逆にもっと面白いかも?と思った映画でした。


原作↓もずっと前に読んだけど、こんな結末だったっけ??

『奇術師』 著:クリストファー・プリースト


【参考】

 プレステージ 公式サイト


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最終更新日  2008.11.02 17:17:57


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