＊モナミ＊ SMAP･映画･本

ギクシャクしたまんまの邦之と春乃。
お互い意識しすぎじゃね？
不自然なほどに。

春乃がシゲの見せに現れないことをやきもきしてるシゲ。
ていうかシゲが一人で張り切りすぎなのがまた、
かえって逆効果な気がするんだけど。

「婚活バー」で有名になったシゲの店は、何気に繁盛。


春乃は優子と真琴のお姉さんに、恋愛相談。
真琴は亭主寝取られ、優子はダメンズと、結構色々、
乗り越えてきてるようです。

それに比べりゃ春乃の恋なんて、鼻で笑っちゃうよね。


春乃が店に現れないことを、実はほっとしてるかも、という邦之。
ズルい男だ。
ハローワークなんか行ってる場合じゃねぇべ。
さっさと職見つけろ！（爆）


さくら地蔵も、縁結びマスコットのお陰で活気が戻りつつ。
しかし立ち退きがなかなか進まないことに業を煮やした再開発オヤジ。
とうとう地主を呼んでしまう。

地主相手じゃぁどうしようもないべ。
しかも借地料も払ってない、って、そりゃ勝算ないね。

再開発計画に失敗し、区役所を解雇されちゃった伊藤に、
協力を依頼する邦之。
しかし、お前たちと同じところまで落ちてきたと思うのか！
と一蹴されちゃう。


大人気の縁結び地蔵マスコットは、作ってくれる春乃がおらず、
売り切れ状態。
「戻ってきてマスコット作ってくれ」って呼び戻すんだ邦之。
それもしないんだろなぁ。。。


邦之より先に、邦之弟が彼女を連れてくる。
かしこまっちゃう邦之と邦之パパ。

って上田竜也の彼女がサトエリってムリくね？と思ったけど、
年上って設定でいいのね。
「最初は弟としか見れなかったけど」ってそういう流れね。

プロポーズしたのは、兄貴のお陰らしい。
中途半端な気持ちで結婚なんか考えちゃいけないな、って。

姑はいないし小姑はいないし、結婚するにはいい相手だ（爆）。
しかしその分、外野がうるさいか。
でもここには、うるさいおばちゃんはいないの？
商店街の人って、おじさんばっかじゃね？


真剣な弟を見て、何か吹っ切れたか？邦之。
春乃が働く店にやってくる。
が、春乃はお昼休みですれ違い。

でも出会っちゃった。
東京って狭い街なのねー。
と思ったら、シゲでした。

自分のことを想ってくれてるのはシゲだってこと、いい加減気付け春乃。
「帰って来なよ」
「帰れない。ちゃんと妹の顔に戻ってからじゃないと。
また泣いちゃいそうだもん。泣いてクニのこと、困らせちゃうもん。
クニの困った顔なんて見たくない。クニを困らせてる自分がイヤなの」

あーあ。
女の子にそこまで思いつめさせちゃうなんてね。
鈍感通り越して、最悪だよ。
中居さんは好きだけど、邦之みたいな男は最低だ。

っと！
シゲ！
大胆な行動に出ました！

そしてそこを偶然見ちゃう邦之。
なんて東京という街は、狭いんだ！

何気にショックぽい邦之。
いや、ホっとした…？


「俺はやっぱりお前の兄貴として、お前と茂の幸せを見守っていく」
ってそんなメール出すなんて、デリカシーなさすぎ。
あれ？
思いとどまった？

「ごめん。兄貴として妹として、これからも仲良くやってこう」
ってそれでいいじゃん。


浮かない顔の伊藤を誘い出す周五郎さん。
その店には、優子が。
やっぱり東京って狭い街なんだ。

どうやら伊藤は、異動させられたらしい。
周五郎に聞く耳持たない伊藤に、「あなた今、自分が辛くないですか？」


春乃も明るい顔で戻ってきた。
「クニ、メールありがとね」
メールしたのか。
あのメールを？

やっぱショックなのか？
シゲに取られてと思っていまさら。


再開発のための測量を強引に進める地主の手下。
もめる住民と地主の手下。
そこに現れた伊藤が止めに入り、痛いところを突かれた手下は、
あっさりと引き下がる。

「お前、この商店街のためにか…？」
「いや、僕のプライドだ」
商店街の人たちに感謝されて、まんざらでもない様子の伊藤。

で、婚活はどこへ行った…？


邦之は「マスコット作ってくれ」とメールしたらしい。
「春乃さ…ほんとは違うメールを送るつもりだったんだ。
シゲの腕の中で泣いてる春乃見ちゃったんだ」

そんなこと言わなくてもよくない？
せっかく明るく振舞ってるのに春乃。
それに合わせてやるのが男ってモンだろ！

「俺のそばにいて欲しいな、って。だからマスコット作ってくれって」
なにそれ。

「なにそれ。何言ってるか分かんないよ。諦めたんだよ。
でもそれでもメール来ただけで嬉しかったんだから。
だからちゃんと諦めようって。諦めて妹でいよう、って」

最悪な男だな。

「それなのに、ワケ分かんないこと言わないでよ」

そうだそうだ！

店を飛び出す春乃を追いかける邦之。
「春乃！何回も泣かせて、ほんとごめんな」

春乃を抱きしめる邦之。
「もう俺は、春乃の兄貴でなんかいたくないよ」

…軽い…。
軽すぎる。
真琴の時もそうだったし。
ふっちゃえ！春乃！
こんなズルい男なんか。

他人に取られると思ったとたん、もったいなく思っちゃうって。
それって「好き」じゃないべ。


で、なに？
来週結婚しちゃうワケ？

もしかしてあの地主の娘か？
春乃は。
そういうつながり？？
むちゃぶりだな（笑）。

『婚カツ！』　著：瀬戸口みづき


オリジナル・サウンドトラック


　　



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