*モナミ* SMAP・映画・本
< 新しい記事
新着記事一覧(全5068件)
過去の記事 >
フラッシュでポスター光っちゃいました。
戦争で負傷し、車いす生活を余儀なくされた元海兵隊員の、 ジェイク(サム・ワーシントン)。 彼は死んだ兄の代わりとして“アバター・プロジェクト”に加わる。 それは、地球から遥か彼方の衛星パンドラで、 莫大な利益をもたらす希少な鉱物を採掘するための事業。 人間に有害なパンドラの環境で活動できるよう先住民ナヴィと、 人間のDNAを掛け合わせた肉体“アバター”が造られていた。 ジェイクに課せられた任務は、そのアバターに意識をリンクさせ、 パンドラで生活し、ナヴィ族との交流を図ることだった。 『クリスマス・キャロル』、『カールじいさんの空飛ぶ家』と、 3D映画のすごさは十分に知ってたけど、やっぱ実写の3Dは違う! こっち飛んでくるからね、破片とかがバンバン。 パンドラも、すごく美しい星。 恐ろしい獣や虫なのか何なのか分からない猛獣も住んでいるけれど、 夜ともなると発光する植物や動物たちが、森を優しく照らす。 岩は宙に浮かび、ナヴィたちは怪鳥に乗って大空を駆け巡る。 青いナヴィ族の彼らの肌は、爬虫類ぽいといえばぽいけど、 そのウエストの細さが羨ましい(爆)。 宇宙人だけど、地球人のように二本足で歩行し、手は物を掴み、 眼で見て耳で聞いて口で話すようになっている、という。 重力や空気組成の違いはあっても、生物の進化の行程ってのは、 行き付く姿は、似たようになるものなのか? なんて、そんなことはどうでもよくて。 地球にとってものすごく価値のある鉱石が、この星にはあって。 それが欲しいがために、その上に住んでいる人たちをどかす。 力ずくで。 地球上ではもう無闇に力を誇示することのできなくなった某大国が、 地球外にその相手を見つけ嬉々とし、従わなければ殺すことも辞さない、 いや、かえってそれを望んでいるかのような。 そこにもともと住んでいる人々を「原住民」と呼び、 自然と共に生きている彼らを「野蛮人」と呼ぶ。 自分たちの基準を押し付け、洗練された生活を与えることを善意とし、 その代償として、彼らの住む土地を奪う。 何度も何度も地球上で繰り返されてきたことが、 今度は宇宙の果ての星でも、繰り返されようとしている。 他の戦争バカと同じく、それに同意的だった海兵隊崩れのジェイクだが、 アバターにリンクし、ナヴィの彼らと行動を共にするにしたがって、 もっと温厚にことを進めるべきだと思うようになっていく。 この星の記憶と繋がり、全ての生物とリンクできるナヴィの人たちには、 自分たちの土地の代わりに欲しいものなどないのだと気付いても。 なのに愚かな人間たちは、銃と火で彼らの住処である大木を破壊する。 自分たちの邪魔をするものは、まるで虫けらのように殺す。 自分たちと違うものは、自分たちのように豊かな生活も、 高尚な精神もあるはずないのだから殺しても構わないと言わんばかりに。 マトリックスのミフネ隊長が乗ってたようなモビルスーツも登場し、 大量の銃やダイナマイトに向かって、空から陸から対抗するナヴィたち。 自分たちの星を守るため、槍や弓で戦う。 とても勝ち目などない相手を前に、バタバタと倒れていく。 最後はナウシカ状態(爆)。 蟲たちの怒りに触れました。 ジェイクとナヴィ族の族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)との恋は、 まぁあってもなくても(爆)。 『タイタニック』もそうだけど、余計な恋愛模様は入れない方が、 ストーリーがブレなくていいんじゃないか?と思うんだけど。 SEXは地球人と同じ方法なのか、と思ったら、やっぱり違うらしい? 『アバター』でカットされた濡れ場、DVDでは特別版に収録か? ぜひDVDに収録していただきたいです。 3時間という超大作だったけれど、それを感じさせない迫力と、 映像美でした。
【参考】 アバター 公式サイト
『パッセンジャー』 Passengers 2017.04.01
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.30
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』… 2015.08.29
もっと見る
PR
日記/記事の投稿
プロフィール
v_のん_v
SMAPとか映画とか本とか病気とか
キーワードサーチ
カテゴリ
カレンダー
バックナンバー