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ひかりの風舞う丘に~物語のつづき~

ひかりの風舞う丘に~物語のつづき~

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2021年10月22日
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カテゴリ:観劇






今年の8月に出来たばかりの
ピカピカの枚方市総合文化芸術センターに、
中村屋の巡業を見に行って来ました。

とても見やすいホールで、
一階の後ろの方の席だったのですが、
良く見えて快適な観劇になりました。


鶴松くんの「浦島」は、
誰もが知るあの浦島太郎の舞踊。


美しくもあり可愛らしくもあり、
笑いを誘う面白さもあるトリックもありの内容で
客席からもどっと笑い声が沸く場面も。

後半おじいさんになって踊る場面では、
本当にヨボヨボのおじいさんになっていて!
どうやったら、ああいう風に体を使えるのだろう?と興味津々で観察してしまいました。

鶴松くんは、前回の巡業でも
操り三番叟で客席をわっ!と沸かせていて、
とても見応えのある踊りを踊る方だなぁ、と。
来年は何を見せてくれるのかな?と今から期待が膨らみます。



「甦大宝春日龍神」

こちらは、以前に春日大社での奉納のために作られたものだそうで、
今回で二回目の上演となった珍しい演目。

前半のほんわかした雰囲気から、
後半一気に迫力満点の踊りへ変化するので、
観ていてとてもワクワクしました。


七之助さんの青い隈取が珍しいな、と思っていたら、
後半のトークコーナーで「初めてです」と。
女形さんは、顔の変化はあまりないそうで、
新鮮だったようです。


さすが兄弟!と言うべき、息の合った踊り。
龍神の覇気溢れる動きと見栄で、
後ろの方の席だったのにも関わらず、
オペラを使わなくても
びんびんパワーが届きました!




トークコーナーでは、
いつもの和気藹々とした中村屋のお話の雰囲気。
七之助さんと勘九郎さん、そして鶴松くんの掛け合いは日頃の仲の良さが伺えて、
改めて良い一門、チームだなぁ、と。
この雰囲気が、素敵で好きなんですよね。

今年の春に、大阪で中村座をやる予定だったらしく、
春に「絶対にすぐ来るので待っていて下さい!」と言っていたのは、そういう理由だったんですね。
開催できなかったのは残念ですが、
ずっと待っているので!近いうちにまた来て欲しいです。

勘九郎さんはとても忙しいようなので、
(来年の九月までお休みがないとか…)
どうかどうかお体を大切に!





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最終更新日  2021年11月26日 19時15分55秒
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