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カテゴリ:観劇
![]() (公式サイトより) 星組宝塚大劇場千穐楽のライブビューイングを観劇。 内容は予習なし、真っ白の状態で観たのですが、 すごく良かったです!!! 世界観や衣装の美しさにまず引き込まれ、 ストーリーも良く、テーマとしても深く、 最後に伏線が綺麗に回収される脚本も見事! その作り上げられた世界観の中で生きる 星組生たちも一人ひとり、持ち味がよく出ていて素晴らしくて! トップコンビはもちろん、 兄様あかさん(ギオルギ役/綺城ひか理)とくらっち(バテシバ役/有沙瞳)の兄夫婦の愛の描かれ方も 二重に美しく物語を彩り、 最後にここが効いてくるのか!と。 観終わった後に、 「良い物語だったなぁ…」としみじみ噛み締めることのできる名作でした。 キャストの感想に移りますと、 なこちゃん(ルスダン役/舞空瞳)が本当に凄かったので、 彼女にMVPをあげたいです! 王女としての、気品貫禄美しさ。 真ん中に立った時のしっくり来る感覚。 美しい衣装を完璧に着こなす、スタイルや佇まい。 このオーラなら、エリザベートが出来るのでは!? とあのドレスが頭をよぎる、舞台姿で。 見る度に新しい顔を見せてくれる、 進化が止まらないコンビですね! 勿論、ことちゃん(礼真琴)は細かい役作りでディミトリを演じていて、 純粋で柔らかい笑顔が、堪らなく素敵♡でした。 ヒーローとしては、申し分のないキャラクター。 最後の最後まで、善良で情に厚い、ヒロイン想いのヒーロー。 涙を誘うラストシーンまで、見どころも多く、 美しい愛を見事に体現。 歌やダンスの技術に注目されがちですが、 役者としても魅力的なトップさんですよね。 このところ、ぐぐっ!と表現力に磨きがかかったように感じます。 次作の「1789」は絶対に合うと思うので、楽しみです! せおっち(瀬央ゆりあ)は、今回は濃い役でしたが、 なかなか似合っていて、存在感がありました。 個人的には、スマートな役をしている方が好きですが。 あかさんの熱演とともに、重要な役どころをしっかり担っていたと思います。 お髭が似合うのは、さすが! (あかさんも、本当に良かったです。花組でも良い舞台を見せてくれるでしょう!楽しみにしています) 反対に、ありちゃん(暁千星)はあまりお髭が似合っていなかったような…。 星組で活躍する姿を見られただけで、よし!としましょう。 ショーではのびのび踊っていて、 いつかは行くのだろうな…と思っていましたが、 やっぱり星組はありちゃんの雰囲気に合いますね! 圧倒的な陽のエネルギー! (ショーでの)かりんくん(極美慎)とのダンスシーンが、 わぁ!と印象に残りました。 スタイルの良い二人なので、映える映える! 長い手足と体を大きく使う動き。 なかなか相性が良さそう! 相性と言えば、ありちゃんはなこちゃんともかなり合うと感じたのですが、どうでしょう? 踊りの相性もですし、立ち姿なども、良いなぁ!と。 これから沢山絡んでくれたら、嬉しいな。 もちろん、ロミジュリから星トップコンビに夢中の私なので! ことちゃんの次に、星組ではありちゃんとの相性が良いと感じた、という意味です。 今回は、ショーよりはお芝居の方が印象に残った公演でした。 あの御伽噺のような世界観は、宝塚が得意とするジャンルですよね。 一回の上演では勿体ないと感じる完成度で、あまり例がないのかもしれませんが、 ちぎみゆの代表作「星逢一夜」のように再演をしてくれないでしょうか!(再演大希望!) 全国ツアーなどで持って行くのに最適だと思うのですが! 古典的な作品も良いですが、「ディミトリ」のような、美しく夢のような世界こそ、宝塚の魅力を伝えるのに良いのでは!?と、 今回LVを観て感じました。 . お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年02月11日 02時42分00秒
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