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ひかりの風舞う丘に~物語のつづき~

ひかりの風舞う丘に~物語のつづき~

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2022年12月13日
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カテゴリ:観劇


公式サイトより)


星組宝塚大劇場千穐楽のライブビューイングを観劇。


内容は予習なし、真っ白の状態で観たのですが、
すごく良かったです!!!

世界観や衣装の美しさにまず引き込まれ、
ストーリーも良く、テーマとしても深く、
最後に伏線が綺麗に回収される脚本も見事!



その作り上げられた世界観の中で生きる
星組生たちも一人ひとり、持ち味がよく出ていて素晴らしくて!


トップコンビはもちろん、
兄様あかさん(ギオルギ役/綺城ひか理)とくらっち(バテシバ役/有沙瞳)の兄夫婦の愛の描かれ方も
二重に美しく物語を彩り、
最後にここが効いてくるのか!と。

観終わった後に、
「良い物語だったなぁ…」としみじみ噛み締めることのできる名作でした。



キャストの感想に移りますと、
なこちゃん(ルスダン役/舞空瞳)が本当に凄かったので、
彼女にMVPをあげたいです!

王女としての、気品貫禄美しさ。
真ん中に立った時のしっくり来る感覚。
美しい衣装を完璧に着こなす、スタイルや佇まい。

このオーラなら、エリザベートが出来るのでは!?
とあのドレスが頭をよぎる、舞台姿で。

見る度に新しい顔を見せてくれる、
進化が止まらないコンビですね!


勿論、ことちゃん(礼真琴)は細かい役作りでディミトリを演じていて、
純粋で柔らかい笑顔が、堪らなく素敵♡でした。

ヒーローとしては、申し分のないキャラクター。
最後の最後まで、善良で情に厚い、ヒロイン想いのヒーロー。
涙を誘うラストシーンまで、見どころも多く、
美しい愛を見事に体現。
歌やダンスの技術に注目されがちですが、
役者としても魅力的なトップさんですよね。
このところ、ぐぐっ!と表現力に磨きがかかったように感じます。
次作の「1789」は絶対に合うと思うので、楽しみです!


せおっち(瀬央ゆりあ)は、今回は濃い役でしたが、
なかなか似合っていて、存在感がありました。
個人的には、スマートな役をしている方が好きですが。
あかさんの熱演とともに、重要な役どころをしっかり担っていたと思います。
お髭が似合うのは、さすが!
(あかさんも、本当に良かったです。花組でも良い舞台を見せてくれるでしょう!楽しみにしています)

反対に、ありちゃん(暁千星)はあまりお髭が似合っていなかったような…。
星組で活躍する姿を見られただけで、よし!としましょう。
ショーではのびのび踊っていて、
いつかは行くのだろうな…と思っていましたが、
やっぱり星組はありちゃんの雰囲気に合いますね!
圧倒的な陽のエネルギー!

(ショーでの)かりんくん(極美慎)とのダンスシーンが、
わぁ!と印象に残りました。
スタイルの良い二人なので、映える映える!
長い手足と体を大きく使う動き。
なかなか相性が良さそう!

相性と言えば、ありちゃんはなこちゃんともかなり合うと感じたのですが、どうでしょう?
踊りの相性もですし、立ち姿なども、良いなぁ!と。
これから沢山絡んでくれたら、嬉しいな。
もちろん、ロミジュリから星トップコンビに夢中の私なので!
ことちゃんの次に、星組ではありちゃんとの相性が良いと感じた、という意味です。



今回は、ショーよりはお芝居の方が印象に残った公演でした。
あの御伽噺のような世界観は、宝塚が得意とするジャンルですよね。
一回の上演では勿体ないと感じる完成度で、あまり例がないのかもしれませんが、
ちぎみゆの代表作「星逢一夜」のように再演をしてくれないでしょうか!(再演大希望!)
全国ツアーなどで持って行くのに最適だと思うのですが!

古典的な作品も良いですが、「ディミトリ」のような、美しく夢のような世界こそ、宝塚の魅力を伝えるのに良いのでは!?と、
今回LVを観て感じました。








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最終更新日  2023年02月11日 02時42分00秒
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