ぴかくん めをまわすこれまでの子育ての経験から、オススメする絵本。少なくともうちの子供たちには人気の絵本を紹介します。記念すべき第一回は、ものぐさ父さんも大好きな『ぴかくんめをまわす』です。 ぴかくんめをまわすぴかくんめをまわす<こどものとも>傑作集 著者: 松居直 /長新太 出版社:福音館書店 ISBN:4834000885 サイズ:絵本 / 27p 発行年月: 1982年 01月 本体価格:743円 (税込:780円) 読んだのか記憶にないのですが、僕が好きだったような気がするので本屋でみつけて買ってきた絵本です。初版の日付を見ると、僕自身が2・3歳のころに読んだとしてもおかしくありません。「こどものとも」の一冊として読んだのかもしれません。 乗り物関係の話ということもあり、この絵本は長男のお気に入りの一冊です。なんどもなんども読まされました。ぴかくんが故障するところでいつも面白がります。あれれぴかくん めをまわしたのかな というところです。僕自身は、冒頭の朝の描写が何とも言えず好きです。朝早くからぴかくんが働いているということを示すための描写なのでしょうが、がーごとん がたごとん かーことん かたんことん という電車の動き出すときの音の表現が一日がゆったりと始まる感じを上手にだしていると思っています。 信号機も最近東京では、発光ダイオード製のものに置き換わりつつあり、この「ぴかくん」タイプのランプに色付きのカバーがついている信号機はだんだん少なくなってきましたが、これからも多くのこどもたちに喜ばれる絵本であり続けると思います。 おすすめ度: ☆☆☆☆☆ 長新太さんのほかの作品は、「長新太さんの作品」へ。 ジャンル別一覧
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