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7月21日(月) 海の日
今日は、国民の祝日「海の日」です。 「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨として、平成七年に制定されました。 古来から日本人は、海の美しさを歌に詠み、讃えてきました。 沖つ島 荒磯の玉藻 潮干満ち い隠りゆかば 思ほえむかも 日本最古の歌集『万葉集』を代表する歌人・山部赤人の歌です。「沖の島の岩に見えている美しい藻も、潮が満ちて海の中に隠れてしまったら、その姿がしみじみと思われることだろうな」という意味です。 この歌は、神亀元年(七二四年)二月に即位した聖武天皇が、国の平安を祈念するために紀伊国(現在の和歌山県)に行幸された折、お供をした赤人が、天皇を讃える歌と共に詠んだ歌です。 万葉集の時代から千二百年もの時が経っても、海の美しさは変わらないでしょう。美しく豊かな日本の海を大切にしたいものです。 今日の心がけ◆自然の恩恵に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月21日 09時35分42秒
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