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8月14日(木) 言葉の力
暑い日が続いていますが、どのような暑さ対策をしていますか。言葉ひとつで暑さが増したり、涼しさを感じたりすることもあります。 Yさんは鹿児島出身で、今は東京に住んでいます。実家では、母親が一人暮らしをしています。母親は昔ながらの生活をしていて、エアコンは使いません。夏でも水分を控えていることが心配で、定期的に電話をしていました。 ある日の電話で、「ぬっか日が続くね」という母に、「ほんと、ぬっか日が続くね」と応えたYさん。そばにいた息子から、「ぬっかって何?」と聞かれました。 Yさんは、あらためて故郷の言葉を思い出しながら、「ぬっかというのは、暑いという意味だよ」と息子に教えました。それ以来息子は、暑くなると、「ぬっか、ぬっか」と言うようになったのです。 以前は「暑い」という言葉を聞くと、余計に暑く感じて、余計に暑く感じて、イライラしていたYさん。「ぬっか」という言葉には、懐かしさと共に、涼しさも感じます。 生まれた地方の言葉を見直し、大切にしようと思ったYさんです。 今日の心がけ◆方言を大切にしましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は社団法人倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 著作権に問題があるかもしれないと感じないわけではありませんが、 倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月15日 11時16分02秒
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