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10月20日(月) 言葉の力
私たちが日常使っている言葉は、大きく分けると二通りあります。 一方は、明るくて温かい、プラスの言葉です。自分の心の栄養となり、人の心を和ませ、意欲を促し、生命をも救う大きな力を持っています。 他方は、暗くて冷たい、マイナスの言葉です。自分の心の毒物となり、人の心を傷つけ、やる気を削ぎ、生命をも絶つことにさえなりかねません。 会社の給湯室で、Tさんはポットに水を入れていました。その時、誤ってそばに置いてあったM部長の湯飲み茶碗を割ってしまいました。 Tさんは、恐る恐るM部長にそのことを告げ、謝りました。怒られるものと覚悟していたTさんでしたが、M部長から、意外な言葉が返ってきたのです。 「そうか、残念だったなあ。しかし、あの湯飲み茶碗はもう寿命だったのかもしれないな。Tさんに割られて本望だよ」 その言葉を聞いたTさんは、M部長の温かい思いやりと寛大な気持ちに、胸が一杯になりました。 今日の心がけ◆温かい言葉を使いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年10月20日 10時13分32秒
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