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10月26日(日) 微生物で発電
微生物の力を借りて、電気を作り出す研究が進んでいます。 大学や大手化学工業などが「微生物燃料電池」の開発に取り組み、新しい再生可能エネルギーとしての実用化を目指しています。これは、微生物が有機物を分解する際に発生する微弱な電気を集め、電力を得る発電システムです。 工場や家庭から出る下水などに含まれる有機物を燃料として使えるため、実現すれば、発電と水の浄化の一石二鳥が期待できます。 一九七〇年代から研究は始まっていましたが、現在は、分野の違う研究者と企業が協力して開発に乗り出しています。日本だけでなく、中国やアメリカの大学、イスラエルの企業なども、実用化に向けて、研究を進めています。 新しい再生可能エネルギーの開発、実用化は、人類共通の大きな課題です。実現するまでには、異なる研究分野の連携や、国や一企業の利害を越えた協力が不可欠でしょう。 大目標には、利他の精神で、総力を結集して臨みたいものです。 今日の心がけ◆目標に向けて力を出し合いましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
凄いですね。こんなことに国はもっと力を入れて欲しいですね。
(2014年10月26日 21時36分41秒)
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