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11月28日(金) エスカレーターの「常識」
家族でデパートに買い物に出かけたNさんの体験です。 子供と手をつないで、エスカレーターに乗っていると、「すみませんが左に寄ってください。右側を空けるのが常識ですよ」と後ろの人に注意されました。 確かに、エスカレーターを利用する際は、急ぐ人のために片側を空けておくのが慣習になっています。右か左、どちらを空けるのかは地域によって違いますが、特に都市部では、お馴染みのマナーでしょう。 しかし、エスカレーターは本来、歩くことを前提には設計されていないようです。日本エレベーター協会や鉄道各社でも、危険防止のため、手すりにつかまること、片側を空けないことを広報して、歩行への注意を呼びかけています。 片側空けは、急ぐ人にはありがたいマナーでも、子供連れや年配者、足の悪い人にとっては、危険な習慣でしょう。転倒などの事故も後を絶ちません。 普段当たり前だと思っていること、良いことだと思い込んでいることを今一度点検してみましょう。公共のマナーについて、話し合ってみるのもよいでしょう。 今日の心がけ◆習慣を見直しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月28日 17時11分38秒
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