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1月20日(火) 寒いからこそ
今日は、二十四節気の「大寒」です。一年で一番寒い時期です。 <冬は寒いから苦手だ>という人は多いですが、世の中には、冬の寒さが必要なことがたくさんあります。 この時期の水は「寒の水」と呼ばれます。特に、大寒の朝の水は、雑菌が少なく、長期保存に向いているとされています。「寒の水」で作られた味噌や醤油やお酒は、長い期間、腐らないといわれています。 桜は、冬の寒さにさらされないと花が咲かない性質があります。休眠状態だった桜は、真冬になると厳しい寒さが目覚ましとなり、春を迎えて一気に生長して花を咲かせます。冬の寒さがあってこそ、美しい花を咲かせるのです。 春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷しかりけり これは日本の四季の美しさを詠んだ、道元禅師の歌です。「雪が降る寒い冬さえ何とすがすがしいことか」と歌っています。 不満に思うより、あるがままを感謝して受け入れる時、煩いがなくなるのです。 今日の心がけ◆あるがままの自然に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014年12月25日 19時00分32秒
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