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4月22日(水) 得意と失意
苦難に直面し、失意のどん底にある時に、声をかけてくれた人のことを忘れることはできません。 S氏にも、そのような忘れられない人がいます。その日から二十年が経った現在でも、<今の自分があるのはその人のお陰である>という思いは消えたことがありません。 仕事の失敗が続き、意気消沈していたある日、その人は「失意泰然」という言葉とともに、「仕事が思い通りにいかなくなっても、あせらず、くさらず、落ち着いて、堂々と構えることが大切だ」という意味を教えてくれました。 長い人生には、物事がうまくいく時もいかない時もある。得意と失意は交互にやってくる。気をつけなければ、どちらにあっても自分を見失ってしまう一。そう捉えたS氏は、冷静に自分を見つめることを心がけるようになりました。 その後、何かにつけて決断をしなければならない立場になった氏は、「失意泰然」という言葉が役に立っていることを実感しています。 今日の心がけ◆苦しい時こそゆったりと構えましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年04月22日 07時52分03秒
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