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5月19日(火) まじめは悪いことか
四月に新しく入社した人、人事異動などで新たな部署に配属された人たちは、少しずつ仕事にも慣れてきた頃でしょう。 一方、ストレスから体調を崩したり、新たな環境に馴染むことができずに悩んでいる人がいるかもしれません。これは「五月病」と呼ばれたりします。 このような人は、まじめで几帳面、周囲に気を使う、内向的でおとなしい、新たな環境に慣れようとして力みすぎてしまう、などの傾向があるといわれます。 しかし、それらの性格は、見方を変えれば長所でもあります。能力が劣っているわけでもありません。むしろ、その性格や特性が買われて、社員として迎えられたり、人事異動があったはずです。 オーストリアの心理学者であるアルフレッド・アドラーは「マイナスをプラスに変えることができるのは人間だけが持っている能力だ」と述べています。 人は誰もパーフェクトではありません。自分の性格や特性をマイナスに見るか、プラスに見るかで、世界は大きく変わってくるでしょう。 今日の心がけ◆物事の見方を変えましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年05月19日 21時15分19秒
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