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12月 3日(木) クレームへのアンテナ
国内に約六百店舗を持つ焼肉チェーン最大手の「牛角」は、一九九六年、東京の三軒茶屋で創業しました。開店当初は、閑古鳥が鳴く日々でした。 そこで考えたのが、店に対する悪口を言ってもらい、代わりに三百円を割り引くというサービスです。同様のクレームが、ある程度の数に達すると、すぐに改善することを繰り返しました。 半年近く続けたある日、常連客から「悪口なんてないよ」と言われました。そして、気がつけば、行列のできる店になっていたのです。 「牛角」という店名は、原点を忘れないようにと、牛の角をアンテナに見立て、お客様の声に耳を傾ける意味を込めて、創業メンバーが考案したそうです。 面と向かってクレームを言われると、いい気持ちはしないものです。しかし、クレームを言わずに去って行き、二度と来店しないお客様もいるでしょう。 クレームに耳を傾け、ありがたい助言だと受け止めて、業務の改善に活かしていきましょう。 今日の心がけ◆お客様の声を活かしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在まで一日も欠くことなくずっと続いています。 著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、 かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2015年11月27日 13時29分40秒
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