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7月27日(水) 「好き」のその先に
「子供の頃の夢は漫画家だった」という人は、昔も今もいることでしょう。 日本漫画界の巨匠として、「あしたのジョー」「おれは鉄兵」「のたり松太郎」などの国民的な人気作品を世に送り出してきた、ちばてつや氏。今も現役でありながら、漫画家志望の若者に、大学で漫画制作の講義も行なっています。 ちばてつや氏は、漫画家の資質として大切なものは何かという問いに、「どれだけ机にしがみつけるか」と語ります。 「いかに人に自分が言いたいことをわかってもらって、なおかつ喜んでもらえるか。そのために、どれだけの時間とエネルギーを費やせるかってことが勝負。自分が苦しくなったら、プロになりかかっているということ」 この言葉は、すべてのものづくりに共通することでしょう。自己満足で終わらず、どうすれば相手に伝わるかに心血を注ぐところに、プロの凄みがあるのです。 その仕事が好きだという思いは大切でしょう。ただし、楽しいうちはまだアマチュア。生みの苦しみこそ、明日のための一歩です。 今日の心がけ◆苦しさも成長の糧と受け止めましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月27日 07時00分57秒
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