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10月11日(火) 四年分の原稿ストック
東京大学名誉教授の故・竹内均氏は、科学雑誌『Newton』の初代編集長としても知られています。 竹内氏は、当時『Newton』に、月二本の原稿を書いていました。それぞれ四百字詰め原稿用紙で二十枚と十五枚のシリーズでした。氏は、この二本の連載原稿のストックを四年分持っていたそうです。 「『ストック』とは『仕事の先取り』である。『仕事の準備』と言ってもいい」と、氏は著書で述べています。四年分の先取りとは驚くばかりですが、私たちの仕事でも、先取りできるものがあるはずです。 ともすれば私たちは目先のことで手一杯になりがちです。しかし、生涯に数百冊の著書を書き、多忙を極めた氏を思えば、できないことはないでしょう。 まずは何か一つ「これだけは」と決めて、早め、早めに先取りする習慣をつけることです。一つその習慣ができれば、それが自信になり、他の事柄にも良い影響を及ぼしていくでしょう。 今日の心がけ◆できることから先取りしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。 掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。 こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。 やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。 O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
とてもいいです。
(2016年10月11日 01時38分34秒)
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