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カテゴリ:職場の教養
1月20日(金) 助手席の心得
Fさんは年末、車で実家に帰省します。郷里まではおよそ五百キロです。 渋滞になると、助手席の妻をはじめ、同乗する家族の寝息が聞こえてきます。Fさんもつい睡魔に襲われそうになります。<少なくとも妻には起きていてほしい>というのが本音でした。 別のある日、Fさんは、知人の車に同乗する機会がありました。途中、眠気に襲われましたが、<自分が寝ては申し訳ない>という思いで話しかけました。 話し好きの知人も、Fさんの問いかけに答えてくれます。ところが、話に夢中になり過ぎたのか、気がつくと、目的地とは違う方向に向かっていたのです。Fさんは、<あまりにも話しかけ過ぎたかな>と反省したのでした。 親しい家族か、仕事相手かによって、同乗者の役割は違ってくるでしょう。運転時間の長短や、目的地までの慣れ、不慣れによっても変わるかもしれません。 皆さんは、助手席で心がけていることはありますか。どのような場合でも、運転してくれる人への敬意を忘れず、気の利く同乗者でありたいものです。 今日の心がけ◆よき同乗者を目指しましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。 特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私もモノスキーヤーです。
運転はドライバー専門ですが、同乗者には、 私が眠いときにしっかり起きて私を刺激して欲しい そのためには普段は好きなように寝て欲しい と思っております。 世間では少数派のようですが。 モノスキーも超少数派ですが、楽しく楽なので継続していきます。 (2017年01月20日 08時22分42秒)
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