カテゴリ:営業
こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日も暑い一日でした。台風接近に伴うフェーン現象というやつです。台風よ、早く通過してくれ~。
さて、今日はかなり嫌な1日でした。正直、恥ずかしくてここに書くのも嫌なのですが、この屈辱(?)を忘れないためにも、ここに記しておこうと思います。 ちょっと前のブログにも書きましたが、適年コンサルの受注内定をもらった会社に今日の午前中訪問しました。基本的には、今後のスケジュールを決めることと正式な契約書を締結すること及び必要書類の受領が、訪問の目的だと思って社長のもとを訪れました。 ところが、社長と顔を合わすと、どうも浮かない表情をしています。なんだか、回りくどい物言いをされるので、どうしたのかなぁと思っていると、社長の口から突然、こんな一言が・・・。 「実は、顧問税理士の先生から社労士にそんな大金を払って退職金制度の改定や労務改善なんてしなくてもいいと言われまして・・・」 どうやら、先日私と話をした後に、顧問税理士に相談したらしいのです。私からすれば、なぜ税理士に相談するのか合点がいきませんでした。ただ、多くの中小企業経営者は社労士よりも税理士の方を信頼しているのかなとは感じましたが・・・。 瞬間、ちょっと頭に来ました。もっとも、さらに続けて、値下げ要求されたので、怒りを通り越してあきれてしまいましたが・・・。 今日、詳細条件を確認したら、正社員数が当初想定していた半分くらいの人数でしたので、その点を考慮すれば、安くできるでしょう。また、一部のサービスを省略することでの値下げも可能でしょう。しかしながら、それらの策を講じても、私が対応できる範囲を超える値下げ要求だったので、突っぱねました。多分、税理士から「これくらいにしろ」と指示されているのかもしれません。 私は価格的には不当な要求をしたつもりはありませんでしたし、相手もこちらの提示を受け入れていましたので、あまり心配していなかったのですが、まさか税理士の横槍が入るとは・・・。やはり、大きな契約だろうが、小さな契約だろうが、お互いが熱いうちに契約書を締結するというのが、鉄則だということを痛感しました。そして、スピーディに契約を交わさなかった自分が一番悪いということは認めます。 ただ、この社長自身は、労務管理を強化したいという気持ちを持っているにもかかわらず、税理士の言葉に左右されるというのは、ちょっとズルイなと感じました。自分が必要だと思うのだったら、税理士の意見など無視して、主張を通せばいいのに・・・。 振り出しに戻ったという感じですが、あまりヤル気にはなりません。紹介者もいる話ですから、遠まわしにお仕事をお断りするというのがいいかも・・・。ただ、就業規則と退職金の診断は無料の範囲でしっかりとやってから、お別れしようと思っています。 それにしても、税理士さんはすごいです。「そんなものにカネ払うな」と言ったら、一発で社長が言うこと聞くのだから・・・。すべての税理士がこんなことを言うとは思いませんが、他人の商売をこういう形で邪魔するなんて、弱ったものです。どこの税理士か聞いておいて、嫌味でも言ってやります。 以上、かなり恥ずかしい体験を書きました。まぁ、ある意味浮かれたブログを書いた自分への報いかもしれません。今度から、完全に契約書に印鑑を押してもらうまでは、受注話をブログに書けません。本当にアホな自分です・・・(泣)。それと、今日の体験から社労士の社会的認知度の低さを改めて知ったような気がします。もし、私が弁護士だったら、税理士はこんな横槍を入れてこなかったでしょうから(苦笑)。 これ以外にも、今日はちょっと良くないことがありました。なかなか、思い通りにはいきませんが、こらえるしかありません。凹んでも、一晩寝たら、また起き上がる。この繰り返しが、社労士人生なのかもしれません(笑)。そして、今日みたいな出来事が重なって、開業社労士は強くなっていくのだと信じて、前に進むこととしましょう。 ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ <開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと120日です!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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