第２２回チャットグランプリ・１

　　　２０１１インフィニティリミットグランプリ！

　　　基本ルール
　○今回は個人戦で行われる。基本的にトーナメント方式で開催される。
　○出場レーサーは全部で２２８台、そのうち８台がシード枠での参戦となる。
　○１回戦は全部で２２組に分かれての戦いとなる。１組１０台でレースを行い、上位４台が２回戦へ。
　○２回戦は各組で勝ち残った４台とシードの８台を合わせた９６台で行う。
　　１組８台の全１２組に分かれ、全３戦を争う。総合ポイントで上位４台が準決勝に進出。
　○準決勝は各ブロックで勝ち残った４８台を、１組１２台の４組に分け、全５戦を争う。総合ポイントで上位３台が決勝に進出。４、５位が敗者復活戦へ。
　　なお、準決勝はガソリン制限があり、平均して２０００ｍ程度しか持たないガソリンを搭載して行われる。適性に応じてスタミナをうまく使い分けられるかがポイントとなる。
　○敗者復活戦は８台によって争われ、上位２台が決勝へ。
　○決勝戦は全８戦のグランプリ制で１２台によって争われる。最も総合ポイントの高いレーサーが優勝となる。
　○各レースにおけるポイントは、２回戦はワンダフォー形式、準決勝と決勝はＨＧ３形式をとる。

　　　グランプリ使用コース
　１回戦・・・ロングサーキット（Ｑ３、３周）
　２回戦・・・第１戦：イエロータウン（３周）
　　　　　　　第２戦：ツートーンファクトリーＬコース（３周）
　　　　　　　最終戦：秋は夕暮れ（３周）
　準決勝・・・第１戦：ストレート１０００（１０００ｍ）
　　　　　　　第２戦：Ｕ＆Ｖコースマイル（１６００ｍ）
　　　　　　　第３戦：ナイトオブサンド（２０００ｍ）
　　　　　　　第４戦：スモールエリアサーキット（３２００ｍ）
　　　　　　　最終戦：オリジナルレーシングオーバル（外回り、２４００ｍ）
　敗者復活戦・Ｕ＆Ｖコースミドルクラシック（２０００ｍ）
　　決勝・・・第１戦：スカイハイウェイＬコース（５周）
　　　　　　　第２戦：ＮＥＷスタジアム（５周）
　　　　　　　第３戦：チョロＱシティ（５周）
　　　　　　　第４戦：チョロＱワールドハイウェイ（２周）
　　　　　　　第５戦：オーシャンビュー・プロフェッショナルハイウェイ（周回なし）
　　　　　　　第６戦：イースタンファンタジーランド（５周）
　　　　　　　第７戦：アンノウンヒルズ（周回なし）
　　　　　　　最終戦：ナイトスペシャルハイスピードウェイ（周回なし）

　　　　メンバー組み合わせ一覧
　　　シード枠
　エクスカリバー（Ｈ、追込）
　ディアブールブレイド（ＳＳ、逃げ）
　リンカーン（Ｈ、先行）
　ドリームフライト（Ｐ、差し）
　ブラックスター（Ｈ、先行）
　スカーレットライフ（－ＳＳ、先行）
　ラッシュスパイラル（＋Ｓ、差し）
　ロードストライド（＋Ａ、追込）

　　１回戦（全２２組、上位４台が２回戦へ進出）
　　　第１組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ウインドシア（ＳＳ、自在）
　　２位：アイスマグナム（Ｓ、逃げ）
　　３位：ドリームメイデン（＋Ｓ、差し）
　　４位：ムーンマジック（Ｓ、差し）
　　　　１回戦敗退
　　５位：アベイユ（＋Ａ、先行）
　　６位：ブルージム（Ａ、先行）
　　７位：ソニックマイル（Ｓ、差し）
　　８位：ストライクウェルズ（Ｂ、先行）
　　９位：トップドッグ（Ｂ、追込）
　１０位：ニャーッキ（＋Ｂ、追込）
　　２０１１インフィニティリミットグランプリの開幕を告げる１回戦の第１組は、断然の１番人気に支持されたウインドシアが、道中中団追走から徐々に進出を開始すると、最後は２位に４台分差をつけての圧勝。道中マイペースの逃げに持ち込んだアイスマグナムは並ぶ間もなくかわされて持ち味を生かしきれず完敗。早め進出のドリームメイデンは追い上げ及ばず３位まで。

　　　第２組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ロードアルベルト（－ＳＳ、逃げ）
　　２位：ドールウィザード（＋Ｓ、自在）
　　３位：ベースクルーザー（＋ＳＳ、先行）
　　４位：ウェザーブライト（Ａ、先行）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ブルー・ペガサス（＋Ａ、差し）
　　６位：アンティークコード（－Ｓ、差し）
　　７位：アクアサファイア（＋Ａ、自在）
　　８位：ディーツ（Ｓ、逃げ）
　　９位：フェニックスダンス（Ｂ、逃げ）
　１０位：パワースカイ（－Ｂ、先行）
　　好スタートからハナを奪った３番人気のロードアルベルトが逃げ切り勝ち。ハイペースの流れにはなったものの、逆に後続の脚が止まる展開となってしまい、鋭い末脚を見せたブルー・ペガサス、アンティークコードは２回戦進出ならず。ドールウィザード、ベースクルーザーの２位争いはドールウィザードが制した。

　　　第３組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ケーニヒ（ＳＳ、自在）
　　２位：スカイバースト（ＳＳ、自在）
　　３位：ゲパルド（＋Ｓ、差し）
　　４位：ロンゴミアント（＋Ｓ、差し）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ヴィクトリーランス（Ｓ、差し）
　　６位：ソルブライト（＋Ａ、差し）
　　８位：レッドダイアナ（Ｂ、追込）
　　７位：ストロングウェポン（－Ｓ、先行）
　　９位：ブラウンハンター（Ｂ、逃げ）
　１０位：スプレッドランサー（Ｂ、逃げ）
　　上位３台がその強さをきっちりと見せつけた。第３組の争いを制したのは２番人気のケーニヒ。逃げ２台のすぐ後ろにつけて追走すると、ファイナルラップに差し掛かった地点で一気に先頭に躍り出て、そのまま後続の追撃を振り切った。これに際どく迫ったのが３番人気のスカイバースト、１番人気のゲパルドだったが、いずれも前をとらえるまでには至らず。４番人気ロンゴミアントもいい末脚を見せたが、前３台には及ばず４位まで。

　　　第４組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：スターブライト（ＳＳ、差し）
　　２位：ブラックナイト（Ｓ、逃げ）
　　３位：グローリアスガール（＋Ｓ、差し）
　　４位：ペガース（Ｓ、差し）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ホワイトセブン（＋Ａ、差し）
　　６位：キューティマーチ（Ａ、先行）
　　７位：ジュエルハート（Ｓ、逃げ）
　　８位：アニア（Ｓ、先行）
　　９位：エアプレジデント（－Ｓ、差し）
　１０位：ホワイトカーニバル（－Ａ、先行）
　　第４組は順当に１番人気スターブライトが勝利。しかし不調で３番人気に甘んじていたブラックナイトが、最後まで際どく粘って僅差の２位と、復調の兆しを見せた。２番人気ペガースは５番人気グローリアスガールとの競り合いに敗れて４位。

　　　第５組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ベストメンバー（＋Ｓ、差し）
　　２位：ミハエル・シュティーゲ（＋Ｓ、先行）
　　３位：プライムグロリア（Ｂ、先行）
　　４位：マーベラスカノン（Ａ、差し）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ストライクコースト（Ａ、先行）
　　６位：ディスカバリー（＋Ａ、差し）
　　７位：うらないシスター（Ｓ、逃げ）
　　８位：グランソレイユ（Ａ、自在）
　　９位：オースナン（Ｂ、追込）
　１０位：スーパー４ＷＤ（＋Ｃ、先行）
　　前走の大敗は何だったのか。第５組は前走まさかのブービーで割れた中の１番人気となったベストメンバーが、終わってみれば断然人気でもおかしくないほどの楽勝ぶりを見せた。というのも、道中平均ペースの流れから楽な手応えで進出していくと、先に抜け出してきた３番人気のミハエル・シュティーゲ、２番人気でベストメンバーの妹：プライムグロリアとの叩き合いとなる。この２台はファイナルラップ中盤から本気できていたようだが、ベストメンバーは最後のホームストレートで少し気合を入れただけであっさりと２台をかわして１位。この内容なら２回戦でも期待できるか。なお、離れた４位には後方から追い上げてきたマーベラスカノンが入線した。

　　　第６組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ドリームアリス（＋Ａ、自在）
　　２位：ミルキースパーク（Ｓ、逃げ）
　　３位：オーストリ（＋Ｓ、先行）
　　４位：ブレイブフォース（Ｓ、先行）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ミスティックリズム（－Ａ、自在）
　　６位：ファタリタ（Ａ、差し）
　　７位：フレンドストリート（Ａ、自在）
　　８位：ダンディーロケット（＋Ｂ、追込）
　　９位：マジカルウィング（Ａ、追込）
　１０位：ライトマンタ（Ｂ、先行）
　　第６組はミルキースパークが大逃げを敢行して逃げ切りを図るも、２周目からペースをじわじわと上げていたドリームアリスが最後のホームストレートできっちりと差し切り勝ち。オーストリもドリームアリスと同じ戦法できていたが、久々の分か最後に脚が止まって３位。ブレイブフォースは最後によく追い上げてきたが及ばず４位。

　　　第７組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ラインインペール（＋ＳＳ、差し）
　　２位：ドラゴーネ（＋ＳＳ、追込）
　　３位：エトワールブリーズ（－Ａ、差し）
　　４位：トゥインクルターボ（ＳＳ、逃げ）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ディディー（Ａ、先行）
　　６位：クリスタルコメット（Ａ、自在）
　　７位：レジェンドリーフ（Ａ、自在）
　　８位：ローズダンサー（＋Ｃ、追込）
　　９位：アクセルノヴァ（Ｂ、先行）
　１０位：クリーン（Ｄ、先行）
　　１、２位は完全に順当決着だ。断然の１番人気に支持されたラインインペールがファイナルラップ中盤で早くも先頭に躍り出ると、最後方待機から鋭い末脚で迫ってきた２番人気ドラゴーネの追撃を振り切って勝利。離れた３位はトゥインクルターボが逃げ粘って３位確保を試みたが、最後に鋭い末脚を伸ばしてきたエトワールブリーズがかわして３位に入線した。

　　　第８組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：シリウスナイト（ＳＳ、先行）
　　２位：ＧＴスペシャル（＋Ｓ、逃げ）
　　３位：ライジングコマンド（＋Ｓ、逃げ）
　　４位：ストーンボーイ（ＳＳ、自在）
　　　　１回戦敗退
　　５位：デュランダル（＋Ａ、追込）
　　６位：リーガルブレード（－Ａ、先行）
　　７位：エメラルドＸ（Ｂ、追込）
　　８位：エスペランザ（Ｂ、自在）
　　９位：マリンコーラル（Ｂ、差し）
　１０位：エース（Ｃ、逃げ）
　　ここは至って平穏な決着。１番人気に支持されたシリウスナイトが、道中３番手追走からファイナルラップ中盤で先頭に躍り出て、そのまま押し切って快勝。逃げ２台による２、３位争いは２番手に控えたＧＴスペシャルに軍配があがった。最後方待機から追い上げてきたストーンボーイが４位に入線し、上位人気４台による２回戦進出となった。

　　　第９組リザルト
　　　　２回戦進出
　　１位：ブラックウィル（－ＳＳ、自在）
　　２位：テンペスト（＋ＳＳ、逃げ）
　　３位：アズールペタル（Ｓ、差し）
　　４位：インペリアルジェム（＋Ｂ、自在）
　　　　１回戦敗退
　　５位：ロードバスター（Ａ、逃げ）
　　６位：ミドルマックス（Ａ、自在）
　　７位：ミザルー（Ｓ、逃げ）
　　８位：ガイガス（－Ａ、逃げ）
　　９位：ランドガーディアン（Ａ、追込）
　１０位：シルフィードライズ（Ｂ、差し）
　　逃げレーサーが多いレースになったが、結果的には全体的に前が残る展開に。道中は中団に待機していた１番人気のブラックウィルが、ファイナルラップできっちりと差し切って勝利。２位争いは４、５台がひしめく大激戦となったが、２番手追走のテンペストが何とか粘って２位、まくって追い上げてきたアズールペダルが３位となった。

　　第１０組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：クリスタルライト（Ｓ、自在）
　　２位：ウィンディエリアル（＋Ａ、追込）
　　３位：ベイオネット（＋Ｓ、逃げ）
　　４位：リーニ（＋Ｓ、差し）
　　　１回戦敗退
　　５位：ラインドライヴ（＋Ａ、差し）
　　６位：ウォーアイランド（ＳＳ、逃げ）
　　７位：モーニングスター（Ａ、差し）
　　８位：ブルーアロー（＋Ａ、差し）
　　９位：おれさま（Ｓ、追込）
　１０位：レジェンドウィンド（＋Ｂ、差し）
　　０８年デビュー組のエースがついに復活か。若手勢の有力組と既存勢の有力組、さらには外国勢の一角が揃い、ハイレベルな一戦が予想された第１０組を制したのは、久々にこの世界でのレースとなったので５番人気と低評価だったクリスタルライト。道中はウォーアイランドの大逃げでハイペースになる中６番手を追走。ファイナルラップで先行集団のすぐ後ろに取り付くと、第２ヘアピンを抜けた辺りで一気に先頭。そこから１番人気ウィンディエリアルがいい末脚で追い込んでくるが、全く差が詰まらず、結局３台分差をつけての圧勝。３位は既存勢のベイオネットが入線。

　　第１１組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ミラクルイエロー（＋Ｓ、差し）
　　２位：スプラッシュライト（＋Ｓ、差し）
　　３位：エルガーファオスト（Ａ、先行）
　　４位：ラルフ・シュティーゲ（Ｓ、差し）
　　　１回戦敗退
　　５位：ハリケーンブライト（－Ｓ、差し）
　　６位：アルペンスキー（－Ａ、逃げ）
　　７位：オーシャンポート（＋Ｂ、自在）
　　８位：ファストトリック（＋Ｂ、逃げ）
　　９位：コブラン（Ｂ、先行）
　１０位：マルヨン（Ｃ、先行）
　　後方待機組の末脚勝負が目立つ一戦となった。第１１組の争いを制したのは、地元で３番人気のミラクルイエロー。ファストトリック、アルペンスキーの飛ばしあいで道中は超ハイペースの流れ。これを最後方で様子見していたミラクルイエローは、先に抜け出した１番人気エルガーファオストを見ながらラストスパートをかけると、最後は連れて追い込んできたスプラッシュライトを含めた３台の争いを制して勝利。スピード勝負ではやや分が悪かったものの、ラルフ・シュティーゲも何とか食い下がって４位を確保した。

　　第１２組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：マッドスペシャル（ＳＳ、逃げ）
　　２位：クレイジーガープ（ＳＳ、追込）
　　３位：メルトファイア（Ｓ、差し）
　　４位：バラート（－Ｓ、追込）
　　　１回戦敗退
　　５位：ミドルフィルム（Ｓ、自在）
　　６位：ウイニングトリック（＋Ａ、差し）
　　７位：ラヴィンダーリン（Ｂ、差し）
　　８位：イワザルー（Ａ、先行）
　　９位：ライトアマポーラ（＋Ａ、自在）
　１０位：チェリーウィンガー（Ｂ、逃げ）
　　地元のエースが意地を見せた！ハナを奪った２番人気のマッドスペシャルが、最後は１番人気クレイジーガープの猛追を受けながらも１位を死守して勝利。中団からいい脚を使って追い上げてきたメルトファイアが３位。バラートもよく追い上げて４位を確保した。

　　第１３組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ブレイズファング（ＳＳ、差し）
　　２位：ミドルワールド（ＳＳ、逃げ）
　　３位：ローカルスター（－ＳＳ、差し）
　　４位：ＲＣ４１０（＋Ｓ、差し）
　　　１回戦敗退
　　５位：グリーンスター（Ｓ、追込）
　　６位：ソニックマリア（Ａ、差し）
　　７位：プラチナリング（Ｂ、先行）
　　８位：クーヘン（Ｓ、先行）
　　９位：ゲイルストリーム（－Ａ、逃げ）
　１０位：ブラウンドッグ（－Ｂ、逃げ）
　　ここも例に漏れずの大激戦区となった。大逃げを打って粘るミドルワールドに、早めスパートで追い上げてきたブレイズファング、ローカルスター、ソニックマリア、我慢の中団待機から末脚を伸ばしてきたＲＣ４１０、グリーンスターによる激しい攻防戦となったが、最後は地力の差でブレイズファングが差し切り勝ち。ミドルワールドも決して得意とは言えない長距離戦ながら２位に粘り込んだ。グリーンスターは末脚届かず、ソニックマリアは最後に失速して２回戦進出を逃した。

　　第１４組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：セブンスバイブル（－ＳＳ、差し）
　　２位：ベルニス（Ｓ、先行）
　　３位：フェザーブーケ（＋Ａ、差し）
　　４位：ワイルドスター（Ｂ、追込）
　　　１回戦敗退
　　５位：リョージ（Ｓ、逃げ）
　　６位：ワールドバスター（－ＳＳ、先行）
　　７位：ブラック・マリア（Ｓ、逃げ）
　　８位：ジェイジェイ（＋Ａ、差し）
　　９位：スペックスター（－Ｓ、先行）
　１０位：ライジングコール（Ｂ、追込）
　　ここは順当勝ちと言ったところだろう。１番人気に支持されたセブンスバイブルが、最後のホームストレートで２番人気：ベルニスとの追い比べを制して勝利。後方から追い込んだフェザーブーケ、ワイルドスターの２台が３、４位に入線した。

　　第１５組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：セラミックス（＋Ｓ、逃げ）
　　２位：ウェルギリウス（－ＳＳ、自在）
　　３位：フレンドシップ（－Ａ、自在）
　　４位：テラジン（＋ＳＳ、逃げ）
　　　１回戦敗退
　　５位：ヴェリタス（－Ａ、差し）
　　６位：ホワイトダグラス（－Ａ、差し）
　　７位：？？？？？？？？（Ｓ、逃げ）
　　８位：ニェーボ（Ｂ、自在）
　　９位：リトルセラフィム（－Ｓ、先行）
　１０位：ルーンルミナス（Ａ、差し）
　　サーキットの鬼の本領発揮だ。第１５組を制したのは２番人気のセラミックス。十八番のロケットスタートからハナを奪うと、ファイナルラップで猛然と迫った断然の１番人気：ウェルギリウスの追撃を振り切って勝利。道中最後方に待機していた４番人気のフレンドシップが最後に追い上げて３位。テラジンは何とか４位を死守した。

　　第１６組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：マーブルファンタズム（＋Ｓ、追込）
　　２位：ウルトラノヴァ（＋ＳＳ、先行）
　　３位：フェニックスレディ（Ａ、差し）
　　４位：ドリームローズ（Ｓ、自在）
　　　１回戦敗退
　　５位：プリティアイズ（Ｓ、自在）
　　６位：スカイファンタジア（Ｂ、自在）
　　７位：ケーシュ（－Ａ、先行）
　　８位：ビービー（＋Ｂ、先行）
　　９位：オーシャンウェイヴ（Ａ、自在）
　１０位：タウンヒーロー（Ｂ、先行）
　　ここも順当決着と言ったところだろうか。２強人気となった第１６組は、１番人気のマーブルファンタズムがファイナルラップで殿一気を決めて見事に差し切り勝ち。２番人気のウルトラノヴァが２位に入線し、順当な２強決着。３位は伏兵フェニックスレディが末脚を伸ばして健闘した。

　　第１７組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：アンジェラス（Ｈ、自在）
　　２位：ライドオンターフ（Ａ、先行）
　　３位：アンティークライド（＋Ｓ、差し）
　　４位：スワローテイル（－Ａ、自在）
　　　１回戦敗退
　　５位：アースウィンド（＋Ａ、差し）
　　６位：オレンジスマイル（Ａ、先行）
　　７位：ソーシー（－Ａ、先行）
　　８位：マーガレットレイ（Ａ、先行）
　　９位：ウイングハーバー（Ｂ、逃げ）
　１０位：アンセ（Ａ、先行）
　　末脚勝負で相手を圧倒した。第１７組は１番人気に支持されたアンジェラスが大外一気の豪脚を披露し、先に抜け出していたライドオンターフ、アンティークライド、スワローテイルのトップ争いをまとめて差し切った。２位争いはライドオンターフが制した。

　　第１８組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ハリケーンブレイカー（＋ＳＳ、差し）
　　２位：ワールドリーズン（＋Ｓ、自在）
　　３位：パープルタイガー（＋Ｂ、逃げ）
　　４位：ミスターラリー（－ＳＳ、差し）
　　　１回戦敗退
　　５位：ラッジォ（＋Ｓ、追込）
　　６位：スウィングサンデー（－Ａ、差し）
　　７位：キカザルー（＋Ｂ、先行）
　　８位：ビューティマインド（＋Ｂ、差し）
　　９位：シャインフローラ（＋Ａ、差し）
　１０位：ストーンフリーズ（Ｂ、自在）
　　順当に１番人気が勝ち上がっているが、ここもそのパターンに漏れなく１番人気のハリケーンブレイカーが差し切り勝ち。ただ２番人気のラッジォがまさかの５位で１回戦敗退を喫してしまった。２位には好位追走からファイナルラップ終盤で一旦先頭に躍り出た４番人気のワールドリーズン、そして３位には何と９番人気のパープルタイガーが粘りに粘って、スローペースだったとはいえ３位に入線した。

　　第１９組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ナイトブルー（ＳＳ、先行）
　　２位：ヴィクトアール（＋ＳＳ、差し）
　　３位：ゴドルフィンナイト（＋Ａ、自在）
　　４位：ムーンライトロード（＋Ａ、追込）
　　　１回戦敗退
　　５位：アークビスティー（Ｓ、先行）
　　６位：ライトニングアロー（Ｂ、追込）
　　７位：フレイムバスター（Ａ、先行）
　　８位：スパイラルランサー（Ａ、差し）
　　９位：メタルビート（Ｃ、先行）
　１０位：ボア（Ｃ、先行）
　　地元コースで後れを取るわけにはいかない。１番人気に支持されたナイトブルーが地元の期待に応えて勝利。２番人気ヴィクトアールもインベタをうまく利用して追い上げたが、わずかに及ばず２位まで。４，５位争いが熾烈となったが、ムーンライトロードの勢いがわずかに勝って２回戦進出に滑り込んだ。

　　第２０組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ディアボロブラスト（＋ＳＳ、逃げ）
　　２位：シャインスター（＋Ｓ、追込）
　　３位：ホワイトマーブル（－ＳＳ、差し）
　　４位：ライディングスター（＋Ａ、先行）
　　　１回戦敗退
　　５位：ブレイブフェイト（Ｂ、先行）
　　６位：ブライダルブーケ（－Ａ、差し）
　　７位：シャイニングデイズ（Ｂ、追込）
　　８位：タンセ（Ｂ、先行）
　　９位：ワイルドギャング（Ａ、追込）
　１０位：ケーベルト（Ａ、先行）
　　大逃げＶＳ末脚勝負の攻防は両極端ながら見ていて面白いものがある。今回はその対決となり、１番人気のディアボロブラストの大逃げに、ただ１台最後に迫ってきた２番人気のシャインスターがかわすかというほどの末脚を見せた。この争いを制したのはディアボロブラスト。差こそわずか４分の１台分ではあったが、大逃げの分のアドバンテージが最後に生きた形となった。離れた３位にはホワイトマーブルが入線。

　　第２１組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：ブラックルナライト（－ＳＳ、逃げ）
　　２位：スペックライト（ＳＳ、自在）
　　３位：ドリームメモリー（Ｓ、自在）
　　４位：グラスフローラ（＋Ｂ、差し）
　　　１回戦敗退
　　５位：ピーオー（Ａ、先行）
　　６位：フィエラ（＋Ａ、先行）
　　７位：ブラックジョニー（Ａ、差し）
　　８位：グランドマスター（－Ｂ、先行）
　　９位：ライジングアロー（Ａ、追込）
　１０位：フリーズカード（Ｂ、追込）
　　ほぼ完全に先行勢決着。ハナを奪った１番人気ブラックルナライトが見事に逃げ切り勝ち。２位にも２番手追走のスペックライト、３位は４番手を追走していたドリームメモリーが入線し、完全な前残りの結果に。唯一中団から追い上げてきた中で上位に食い込んだのはグラスフローラ。それでもピーオー、フィエラとの叩き合いを制してのギリギリ４位であった。

　　第２２組リザルト
　　　２回戦進出
　　１位：プリティソフィア（Ｂ、差し）
　　２位：フージュローズネイル（＋Ｓ、自在）
　　３位：ムーンバラード（＋Ｂ、自在）
　　４位：アグレッシブストライカー（－Ｓ、逃げ）
　　　１回戦敗退
　　５位：レッドペガサス（＋Ａ、先行）
　　６位：スターノーズ（Ｓ、逃げ）
　　７位：サブジェクト（Ａ、差し）
　　８位：シグナルライト（＋Ａ、追込）
　　９位：ポンセ（＋Ｂ、先行）
　１０位：ルルーザ（＋Ｂ、逃げ）
　　最終組でまさかの波乱が起きた。と言っても予想できる範囲内の波乱なので、そこまで驚くことではなかったのだが。第２２組を制したのは６番人気のプリティソフィア。地元で第１９組を制したナイトブルーの愛弟子の１台だ。道中はアグレッシブストライカーとスターノーズの乱ペース級の飛ばし合いのおかげで、見事に超ハイペース。これを３番手追走だった１番人気のフージュローズネイルがファイナルラップ終盤に正攻法で抜け出し、これに後方待機だった２番人気のムーンバラードがまくって迫る形となったが、何と最後のホームストレートで２台とも手応えが怪しくなってスピードが落ちてしまう。これに襲いかかったのがプリティソフィアで、ワンテンポ仕掛けを遅らせた分プリティソフィアの末脚は最後まで衰えず、最後はきっちりと差し切り勝ち。アグレッシブストライカーが何とか４位を死守して２回戦進出の切符は確保した。地元のレッドペガサスはわずかに及ばず５位で１回戦敗退となった。

　　　２回戦前半についてはこちらから。

アンティークライドのＮＥＷ ＷＯＲＬＤ

第２２回チャットグランプリ・１

アンティークライドのＮＥＷ　ＷＯＲＬＤ