Blue Moon garden

なりたいものはたくさんあるけれど
いちばんなりたいものは決まってる　（しっぽのきもち）

っていう歌がありましたが、私も子どものころからなりたいものがたくさんありました。
今でもまだ迷うくらい。

でも最後になりたいものは決まってます。
かわいいおばあちゃんになりたいんです。

あこがれのおばあちゃんはジブリの映画に出てくるおばあちゃん。
中でも銭婆が大好きであんなおばあちゃんになりたいといつも思っています。
かわいいっていうのとは違いますけどね。

あの家の感じが好きなのと、誰でも受け入れてくれるやさしさ、あたたかさが好きです。
それと主人公の女の子に髪留めを作ってあげるとき、魔法で作ったものではなく心のこもった手作りのものを渡すのが素敵だなと思います。
人の想い、愛が何よりの魔法の力なんだよって言われてるみたいです。

そしてもうひとり憧れのおばあちゃんがこの方。


【中古】 生きていることを楽しんで ターシャ・テューダーの言葉　特別編 ／ターシャテューダー【著】，リチャード・W．ブラウン【写真】，食野雅子【訳】 【中古】afb


このシリーズを集めていて、やっと手ごろな値段で見つけたので買いました。
これでやっと4冊目です。

テューダーさんは子どもが4人なことも裸足が好きなことも（勝手なイメージかもしれませんが）なんだかとても親近感が持てます。





子どもたちがまだ小さかった頃

「おかあさんは将来どうなりたいの？」

みたいなことを聞かれ、

森の中の一軒家にひとりで静かに暮らしていたい
家の周りでたくさんの花を育てて、家の中でいろんなものを作って
犬や猫に囲まれて日々過ごせたらそれでいい

そんな感じで答えました。
そしたら

「えっ？ひとり？お父さんは？」

って言われて自分でも唖然としました。
まったく無意識でした。

旦那さんにはごめんなさいですが、なぜかぽろっと出た言葉が本音だったのかどうかは覚えていません。
そのころはまだ銭婆も知らなかったしテューダーさんのことも知らなかったと思うので彼女を意識したわけではなかったんですが・・・。

理想はおじいちゃんとおばあちゃんで仲良く暮らしたいですけどね。


この本の中で私も同じ考えだなと思ったこと。

・子どもには年齢差も男女の違いもあり個人的興味も違うので何もかも同じということは無理
・でも同じように愛情を注ぎそれぞれにふさわしいと思うことをする
・子どもたちがそれぞれ自分の道を見つけ良い人と巡り合って幸せな家庭を築いてくれたらいい
・どうなってほしいという理想はないが何かをやりたいといった時には励ました

他にもありますが子育てに関することが多くて嬉しかったです。