宇宙戦争 全米をはじめ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、トルコ、ベルギー、シンガポールなど 世界同時公開初日、観て来ました!! 冒頭、あら?まだ他の映画の予告が?みたいな宇宙戦争とは、別物のような静かで美しい映像から始まって行きました。それはこの映画の結末を示唆するものであることがあとになってわかることとなります。 いつもヒーローばかり演じて来たトムが、今度は、腕は確かだが汗くさい労働者の風体で、だらしなぁ~っく登場。 離婚した妻は新しい生活で幸せそうに笑っていた。 いつものように、定期的に子供達と過ごす極当たり前な毎日が始まるはずだった・・・・ 想像していたより もの凄い驚き は少なかったけれど、前半の迫力は凄かった。100点満点でした。
VFXや映像の見せ方など技術力が多彩にあってやりたいこと満載なのだな と言うことはすごくよく観てとれるのです、 「 おぉ!!スピルバーグ 」っという映像が随所に表現されていて迫力満点だったのですが、スピルバーグ監督がおっしゃっていた家族愛の描き方が少し説明不足で印象が薄かったです。
ダメダメパパを演じるトム・クルーズはどうしても良い人がにじみ出ちゃって、だめ親父なりきれてなかった感が(笑)
私が 「 トム=良い人 」 的イメージを持ちすぎているのが障害というところもアルでしょうけれどね(笑)
細かいことを並べれば、つっこみどころ満載ではありますが、宇宙人が現れるまでの恐怖の表し方が優れてるなと思いました。
人々が逃げまどってパニックになっていく様子が迫力あってリアル感がありました。
このあたりは、予想以上の恐怖が差し迫るドキドキ感でいっぱいでした。
そして、なによりもレイチェル役のダコタ・ファニングの演技が 全員を 食って いました(笑) 彼女の演技が一番迫力あったのではないかとさえ思えるほどです。 後半恐怖の正体の全貌が見え始めてからがちょっと「エイリアン」風に?(笑) あら?あらら・・・? そして、ロビーはなぜに狂ったようにやつらに向かっていくの? おもしろくなかったわけではありません、でもあっちもこっちも欲張った結果、肝心な部分が描ききれなかったのですね。 つまりSFアクションという部分と家族愛という部分と両立するのには時間が足りなかったのでは? と思います。巨費を投じて製作された映画ですが、前半と後半では同じ映画?っと思うほど後半が物足りないかな。ティム・ロビンスとの地下室のシーが無駄に長いと感じました、あのシーンは必要ないのでは?
確かにあのシーンでの生き残るための心理描写はティム・ろびンスの演技とダコタ・ファニングの演技が光っていましたが、それだけ一つでひとつの映画が出来そうなそんな場面までも盛り込もうとして、かえって間延びした浅い内容になってしまっているのではと思いました。 「バットマン」や「スターウォーズ」が続々と期待以上な出来を魅せてくれた後だけに、そしてこの作品には大いに期待大だっただけに、ラストの終わり方が少々あっけなかった感が否めないです。期待しすぎるといけないと思いつつ、期待しちゃってたしな~ ~おしまい~ 余談ですが(笑)
今年はヒロインの名前が 「 レイチェル 」って流行ですかね?(笑)
「 バットマン ビギンズ 」 「 宇宙戦争 」 「あともうひとつあったな!」思い出し次第追加します(笑)
ネタバレ映画館のkossyさんに思い出していただきました。後一つは「ザ・リング2」でした(笑)
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