「黄泉かえり」の塩田明彦監督とスタッフが再び結集し、そして柴咲コウさんがアンコールを受けてテーマの作詞も担当しています。柴咲コウさんは、この映画のラッシュを観てから10分以内にイマジネーションが浮かび、あっという間に詩を書き上げた、とインタビューの時にプロデューサーの方が語っていらした、この作品の主題歌も必見、いや必聴?(笑)です。 「 もしも、過去にタイムスリップし、ひとつだけやり直すことができるのなら・・・ 」 タイムスリップして過去に立ち戻る っというテーマは今までにもいろいろなジャンルで使われてきたいわば ドリーム なのですが。 SF好きな私が一番先に頭に浮かんだのは、「リターナー」と「マイノリティー・リポート」です。「リターナー」は滅亡しようとしする人類を過去に戻ってその原因を未然に防ぎ、その時知り合って愛した男の命を守るというストーリーでした。そして「マイノリティー・リポート」この場合は過去というよりは、事件が起きる直前の未来に行って未然に事件を防いで犯罪のない社会を作るというストーリーです。まったくこの映画の趣旨とは距離が遠くなる話題でしたね(笑)
ただ、共通点と言えば、ある時点に行って最悪の事態を避けるというテーマだということです。 誰しも取り戻せないやり残した思い出や経験などは少なくともひとつは持っているものですが、 この映画では、偶然同じ飛行機に乗り合わせた4人がどうしても謝れなかった人に謝りたい、会えなかったあの人に会いたいなど悔いの残る人生に立ち戻って、北九州の門司を舞台に4人のそれぞれのやり残した後悔を成し遂げてそれぞれの運命に帰っていくという物語というところです。 偶然同じ224便に乗り合わせた4人のやり残した事がまったく同じ場所、同じ時期であるなんって事はありえないだろ・・・
なぁ~~んって突っ込んで観ている人は私ぐらいしかいないかもしれません(笑) 凄く感動的な部分も多くて、普通ならとっくに涙腺の甘い私は涙がぼろぼろなはずのシチュエーションでも、なぜか涙は流れてこなかったのですよね・・・
どうしてかなっと、映画を観ながらも考えていました。 「最近の映画に多くみられがちな泣きのスイッチ、笑いのスイッチというものをあえて設定しないで、それぞれの人生に思いをはせてもらいたかった。」 その製作サイドの思惑にいつのまにかはまっていたのかもしれません・・・ わたしには、3っつあったなぁ~。あのときこうすれば良かった・・・・・そんな思いが。
そしてそれが自分の人生に重くのしかかっているということも・・・ あなたにもありますか?そんな・・・・過去の後悔。 すでにDVD予約発売が 「 伊藤英明/この胸いっぱいの愛を 未来からの“黄泉がえり 」 ~おしまい~ HPランキングに参加しています ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ そしてblogランキングにも参加しちゃいました。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださいね☆ 2005年劇場上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
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