「 シン・シティ 」 この映画を創ったのは、「 バットマン:ダークナイト・リターンズ(Batman:The Dark Knight Returns) 」でアメコミ界の革命を起こした鬼才フランク・ミラーと、10年以上「 シン・シティ (2005)」の映像化を熱望していた監督ロバート・ロドリゲス、そして、タランティーノがスペシャルゲスト監督としてワンシーンの撮影のみ加わって、相次いで出演希望して集まってきた豪華主役級俳優達。 「 罪の街=シン・シティ 」 で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐をハリウッドスター総出演で描いた異色クライム・アクション。
原作者のフランク・ミラーが自らメガフォンをとり、ロバート・ロドリゲスと共にモノクロをベースとした斬新な映像でコミックの世界観を忠実に再現。
また、スペシャルゲスト監督として参加しているクエンティン・タランティーノは今回のギャラは1ドルだとか(笑)。
<EPISODE 1>
その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。
彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。
<EPISODE 2>
罪から逃れるため過去を捨て、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街に身を潜めるドワイト。
ある時、この街で警察官が殺されるトラブルが起こり、窮地に陥った娼婦たちを救うためドワイト は奔走する…。
<EPISODE 3>
街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。
しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。
8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、
最後の戦いへと向かう…。
タランティーノ監督が関わっているだけに、どうしてもこういうテイストは、「 キルビル 」風味を想像してしまうのですが、「 キル・ビル 」でそのテイストに乗り遅れちゃった私は、最後まであの世界観にはのめり込めなかったのです。今回もちょっと苦戦しそうな予感がしていました。
でも、これって、ゲームアーケードやテーマパークのいわばニューアトラクションに初めて足を踏み入れるワクワク感とか、ドキドキ感とかちょっぴり不安感みたいな・・・・
台詞よりも、怪しげなナレーションでストーリーや心情を吐露して来る過程の中で、まるでコミックを朗読してもらっているかのようないわば一定の口調で語られるストーリーとそれをあえてコミックをそのまま再現したかのような、モノクロのスクリーン。 いやぁ、やりたい放題な、キモ、面白い不思議な映画ですね、モノクロな彩度の下がった画面に、印象的に表現される、真っ赤な口紅や真っ赤なワインに真っ赤なドレス、ひっきりなしに流れる鮮血、が怪しく深紅に映し出され、髪のブロンドなどの黄金色がぞくっとするよな怪しい美しさと時々みせる青、独特の魅力を放っています。 いったい、どんだけ撃たれれば死ぬのだ!(笑)
いったい、どんだけ車にひかれれば死ぬのだ!(笑)
悲鳴も上げず、顔色一つ変えないで、野犬に食べられる男・・・・ ・・・っと・・・・・目の前に起っている事一つ一つが非現実的~(笑) なにやらやみつきになりそうな、予感もしつつ・・・・ 原作を知らないので、なんだか、一度目はよくわからなかったので、またもう一回観に行って細かい心理描写に気をつけながら観たいかな。 いわゆる、どこにもないなにか、・・・そんなものを創りたかったのでしょうね。 万人向けではないのはたしかです。寝ちゃう人もいるかもしれませんが、私は最後まで寝れなかったです(笑)
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~おしまい~ HPランキングに参加しています ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆ そしてblogランキングにも参加しちゃいました。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださいね☆ 2005年劇場上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日記一覧ヘ
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