「In Her Shoes 」というのは、「彼女の身になって・・」という意味合いがあるそうです。
ぴったりの一足を選ぶことが難しい靴になぞらえたマギーの心の旅。
自分だけの靴=幸せ その靴探しの三人の女性の心の旅の映画です。 原作は、ジェニファー・ウエイナーの全米ベストセラーとなった2作目の小説。
監督は、「 8mile 」や「 LA・コンフィデンシャル 」でアカデミー賞を受賞したカーティス・ハンソン。
製作には「テルマ&ルイーズ」や、あの!! オーリー主演の歴史超大作「キングダム・オブ・ヘブン」のリドリー・スコット。 Story : 弁護士として活躍する姉のローズとは反対に、*)難読症であり、キャリアも資格も学歴もないマギーが、たったひとつ人に誇れるのは、グラマラスなルックスだけ。あまりの適当な生き方に、義理の母親に嫌われ家を追い出された妹、マギーを仕方なく自宅に引き取る事になる姉のローズ。
当のマギーは、仕事も決まらず勝手し放題。遅まきながら自立の坂道を登り始めるマギーだが、道のりは想像以上の険しさだ。よろめき、つまずき、傷ついて、自分のみじめさを噛みしめる日々。唯一の理解者だったローズには愛想を尽かされ出て行くように言い渡されるのです。挙げ句、ローズの恋人とベッドインした所を目撃され、完全に居場所をなくしてしまうマギー。そんな彼女が向かったのは、最近まで存在さえ知らなかった祖母エラの住むフロリダ。孫娘の突然の訪問に喜ぶのもつかの間、マギーの奔放さに辟易したエマは、彼女を老人たちの施設で働かせることに。そこでマギーは、新たな自分を発見していく・・・。
人として愛されて、認められて、許される事で、人は自分に自信が持てるようになるのです。
わざと人の嫌がるようなことをして、自分をごまかして、もがき苦しんで来た心の中も次第にオープンハートになって、素直に自分が出せるようになって来るのですよね。
マギーがしてきた事は、家族のお金を平気で盗んだり、姉のローズの物を平気で勝手に使って壊したりと、もがいている自分の心を知ってほしくていたずらする子供のような家族に対する甘えだったのです。まさに祖母に出会えてその温かな愛を受け、老人介護施設で働くうちに静かに根気よく接して認めてくれた元教授の老人に出会えた事で自信を取り戻し、姉の無償の愛で許される事により、彼女は見事に変っていく・・・・ 微笑ましい笑いに包まれほろっとさせる姉妹愛にあふれたこの映画は、私の大好きな映画の一つに仲間入り・・・です☆
エマに扮したのは、大女優のシャーリー・マクレーン。
ふたりの孫を支えつつ、もつれていた自分の過去の心の重荷も消化させていくのです。
そして、彼女がローズに手渡したプレゼントは、「 青いバラの模様の古い靴 」
結婚する女性は三っつのものを揃えてて結婚式をすると幸せになれるという言い伝えがあります。 それは サムスィング ブルー
サムスィング オールド
サムスィング ボロウ |
その3っつを満たしてくれる 祖母が貸してくれた履き古した青い模様の 靴 ◆ 難読症とは・・・・ | 難読症は、学習障害の一種。薬では治すことが出来ないもので、状態の一種であって病気ではない。知能が平均の範囲内にあり、ほかに身体的環境的な異常がないにもかかわらず、読み書きが十分にできない状態であり、難読児は右脳型人間が多いようで、美術、音楽、技術、メカなどに強い場合が少なくない。つまり磨けば光る宝石なのである。 |
★NewYearバーゲン!イン・ハー・シューズ(限
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