| 【スパイダーウィックの謎】2008年4月26日(土)公開 | 監督 : マーク・ウォーターズ | 出演 : フレディ・ハイモア /サラ・ボルジャー/メアリー=ルイーズ・パーカー他 | 期待度 : ★★ → 鑑賞後の評価 ★★★ | 原作 : ホリー・ブラック 『スパイダーウィック家の謎』(文渓堂刊) | 「スパイダーウィックの謎 / THE SPIDERWICK CHRONICLES (2008) 」
監督は、「フォーチュン・クッキー (2003)」のマーク・ウォーターズ。 主役は、「ネバーランド (2004)」、「チャーリーとチョコレート工場 (2005)」、「プロヴァンスの贈りもの(2007)」のフレディ・ハイモア。「ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2008)」ではライラのダイモン、パンタライモンの吹き替えをしていましたよね~ 今年6月21日(土)には、「奇跡のシンフォニー(2007)」も公開予定です。 共演は、「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと (2002)」に出演した、フレディ・ハイモア演じる二役双子のジャレッドとサイモンの姉マロリー役にサラ・ボルジャー。 母ヘレン・グレイス役に「フライド・グリーン・トマト (1991)」のメアリー=ルイーズ・パーカー。 ルシンダ大叔母さん役には、「魅せられて四月 (1992)」でG・G賞助演女優賞を受賞したジョーン・プロウライト。 消息不明の大々叔父さまアーサー・スパイダーウイック役には、「ボーン・アルティメイタム (2007)」のノア・ヴォーゼン、「マイ・ブルーベリー・ナイツ (2008)」のアーニー役だった事が記憶に新しいデヴィッド・ストラザーン。 マルガラス役は、「ホテル・ルワンダ (2004)」のオリバー大佐ことニック・ノルティ。 シンブルタックとボガートの声はマーティン・ショートが担当しています。
Story : 両親が離婚し、母親と共にNYから新たな生活を始めるため、森に囲まれたスパイダーウィック家の屋敷へとやって来た双子の少年ジャレッドとサイモン、そしてマロリーの3人姉弟。ある日、人一倍好奇心旺盛なジャレッドは、屋根裏の隠し部屋からある“謎の書”を発見する。その書には、かつてそれを記した大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という警告のメモが。しかし、だからこそ、好奇心を抑えきれず、その書を開いてしまったジャレッド。その瞬間から、屋敷とその周り一帯は真の姿を現し始める。普段は人間に見えない“妖精”たちを、“マジック・ストーン”によって見る力を得た彼らの前に現れたのは、友好的な妖精だけではなかった…。
「2008年4月26日公開 」 ー より ー
|
フレディ・ハイモア演じる好奇心旺盛で活発な行動派のジャレッドと常に冷静でクレバーなサイモンの双子の二役とサラ・ボルジャー演じるしっかりものの姉マロリーと最後には母ヘレンをも巻き込んでマルガラスと戦う冒険ファンタジーです。 子供が主役なファンタジーなのでターゲットはローティーンなのは確かですが、付き添いで一緒にファミリーでも楽しめそうですし、ハイティーンのデート・ムービーとしても適当に楽しめる範囲にはいると思います。 ただ、マルガラスが恐いので、怖がりな小さいお子様はちょっと要注意です・・・・。 登場する妖精達は、ILMとフィル・ティペット率いるティペット・スタジオ全面協力により創られたクリーチャー。 まずはどんな妖精が登場するかちょっと予習してから観てね☆
シンプルタック / ボガート
(ハチミツが大好きなシンプルタックが怒るとボガートに変身します)
*レッドキャップ(上)、ゴブリン(下)「小鬼、天の邪鬼」
(マルガラスの手下で パイダーウィック家の妖精図鑑を狙う妖精軍団)
*ホグスクイール
(マルガラスに襲われ一族が殺された恨みを持つ妖精)
*スプライト
(アーサー大大叔父さんの娘 ルシンダ大叔母さんのお友達の妖精)
*マルガラス
(世界征服を狙う変幻自在に姿を変える邪悪な妖精)
* グリフィン(ジャレット達を助けてくれる妖精)
ファンタジーとしては中レベルのまあまあの出来です。 とにかく双子を演じているフレディ・ハイモアは、まったく性格の違う男の子役を演じ分ける抜群の演技を見せます。 そして、ラストのマルガラスとの戦いの結末がナイス!!(笑)好きだわ~こういうの♪洒落たアイデアだなっと感心しました。
■アーサー・スパイダーウィックの妖精図鑑
■スパイダーウィック家の謎(第1~5巻) ~ おしまい ~
|| || || ||
|