| 【X-ファイル:真実を求めて】2008年11月7日(金)公開 | 監督・脚本・製作 : クリス・カーター | 出演 : デイビッド・ドゥカブニー/ジリアン・アンダーソン/ビリー・コノリー 他 | 期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★☆ |
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「 X-ファイル:真実を求めて/THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE (2008) 」 ■監督は、「X-ファイル2nd ・3rd・5th~9thseason」の監督を担当したクリス・カーター 。
■フォックス・モルダー役は、テレビシリーズ「X-ファイル(1st~9th season) 」、ジュリア・ロバーツと共演した「フル・フロンタル(2003)」、 「コニー&カーラ(2004)」のデイビッド・ドゥカブニー。 ■ダナ・スカリー役は、テレビシリーズ「X-ファイル(1st~9th season) 」、「もののけ姫 (1997) 」アメリカ版吹き替えでモロを担当したジリアン・アンダーソン。 ■ジョー神父役は、「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004)」でモンティおじさんを演じたビリー・コノリー 。 ■FBI捜査官ホイットニー役は、「恋愛適齢期(2003)」でダイアン・キートン演じるエリカ・バリーの次女マリンを演じたアマンダ・ピート。
Story : かつてFBIで“X-ファイル”事件を担当していた医学博士スカリーのもとに、FBIが訪ねてきた。彼女しか居場所を知らない元FBI捜査官モルダーに、ある事件への協力を求めてきたのだ。その事件とは女性捜査官・モニカの失踪事件。協力を申し出た超能力を持つ神父・ジョーが透視したところ、雪の中から切断された腕が見つかったのだ。現場復帰を決意したモルダーは事件の捜査に乗り出す。まずはジョーと面会を果たすが……。
「2008年11月7日公開 」
ー 作品情報より ー |
「X-ファイル」シリーズの例のテーマソングは当たり前のように知っているのですが、実は観るのは初めて?なんです、たぶん・・・ なので、モルダーとスカリーと言われても初めて耳にしちゃった名前とお顔・・・・ 9シーズンも放送された超人気シリーズなのでそれなりに面白いだろうなと期待は大だったのです。 なにせ、白髪の老人が湖の氷上でふらふらと何かに導かれるように「It's Here」とへたり込む予告編を観せられて、ミステリアスなイメージに期待するなというほうが無理ってものですよ(笑)。 ん~~どぉおなんでしょうかぁ~。 ずっとシリーズを見守ってきたファンにとっては、シチュエーションを理解している上での鑑賞になるでしょうから、私のように顔を識別する作業や、超常現象を帯びた未解決事件を追うFBI捜査官をやめた二人の経緯とか、再び謎の失踪事件に駆り出される必然性とか、余分なことに神経を使わないで観れるので、そのままのめり込めるのでしょうが、なぁ~んにも知らずに観た私には、ちょっとストーリーを楽しむまでにはいけませんでした・・・ だって、スカリーが難病の子供の主治医だった・・・事が後半になってやっとつながったぐらいですから(遅すぎです・・笑)、しかも、妹が未確認飛行物体に拉致?された??・・・とか一瞬聞き逃してしまったら理解できないと思われる、原題のサブタイトルにもなっているI WANT TO BELIEVE・・・これほどまでにモルダーが透視能力を持つ謎の神父を信じようとする背景など、終わってからなんとなく整理してみて、そうなのか・・・程度の理解でしたし。 だからと言って、大体わかったからもう一度観ようか・・・・と思わせる魅力はあまり感じられませんでした。 猟奇的事件なのか、超常現象を主体にしたSF的ストーリーなのか、どっちつかずで、しかも神を信じるの信じないの、冒涜するのと、いたって日本人にはピンとこないのですよね・・・っと書いてしまうと感の良い方には事件の真相がなんとなく見えてしまうかもしれませんね(笑) まぁ、”人はその言動やイメージ、表に現れているだけの事実で判断できるものではない・・・”と言う事を、「決してあきらめてはいけない」とスカリーに諭したジョー神父の言葉によって表現されているのか・・・な?と思います。それがサブタイトルI WANT TO BELIEVEに込められているのでしょうね。
X-ファイル:真実を求めて/Mark Snow
~おしまい~
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