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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:家族のために
『胃を切った仲間たち~胃切後遺症とその克服法』\1,575 数十万人の全国胃切者への応援メッセージが 書かれている本は、2003年に発行されていた。 私は、大変な時期にこれを探し出せなかった。 もしも、術後に手にしていたら…と想うと‥悔しい。 こういう本が、病院にあったらいいのに。 体験のない状態のまま、いつもの毎日に帰って いつものように暮らしてみてしまうのが リハビリの中で一番辛い時間なのだ。 楽しみになっていた毎日の食事も、量や栄養と 工夫を試みるにも経験のない所で失敗をした。 いつもなら、こうすれば大丈夫だったことも なぜだか想うようにならなくて判断がつかない。 家族の読み間違えで、大変な事態にもなる。 我慢をしておけば、すぐ良くなるって説は 大きな変化がある体にはダメージになるんだ。 再発をしないように、そろりそろりと歩くだけではいけない。 だけど、頑張り過ぎて疲れて熟睡をする日々も間違いだと想う。 胃を切った人のケースのマネをするだけで完璧ではない。 だけど、知らないより知って、考えていかないといけない そのリストアップに遠回りしないで済むから大事だ。 タールベンが出た時は、隠さずに毎回状態を家族に伝える。 食事をしたと聞かれても「した」だけではなく 何を食べた、何を食べれ無かったということも伝える。 時間を共に出来ない場合は、尚更必要なのだ。 それから諦めの早い医者に注意だ。 そういう医者は、セカオピを求めると焦り出す。 資料を揃えるだけでなく、何か自分の技術に 落ち度があったといわれたくないからだろうけれど 強く非難をし、患者家族にパワハラに近い言動が 出て来る場合は、絶対にセカオピに早く依頼すべき。 患者と患者家族は、迷い弱り助けてもらいたいから そういう時の判断は強く出れないことが多いと想う。 だから、親戚の叔父だとかいとこに同席してもらうなど しっかりと早いうち、後悔しないようにしないとです。 第1部 胃を切った仲間たちの会「健胃会」 (健胃会のなりたちと活動/健胃会から胃切者へのメッセージ/胃切者のアンケート調査から) 第2部 胃切後遺症克服のポイント (胃切後遺症/食事の苦労/ダンピンク症状/逆流性食道炎と逆流症状/胃切後の貧血/胃切後の骨粗しょう症/胃切後の胆石症/胃切後の糖尿病/胃切後のうつ状態/術後の癒着、腸閉塞/がんにならないために/胃切後の社会復帰) 第3部 健胃会・資料編 by.U^エ^U 前日記を読む つづきを読む 人気 blog ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.20 14:55:41
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