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テーマ:みんなのレビュー(171661)
カテゴリ:図書ルーム
『すーちゃん』をまた読んでました。 益田ミリさんのコマ漫画。 独り暮らしの社会人女性は共感。 疲れてる時に、 自分がざっくりとほじった心の穴にハマる。 ハマッた穴で、読んでいると 辛くて、ほじった心なのに いい寝床になって眠れる漫画です。 いい大人ですが 疲れてくると読むのは漫画です。 タフな方ではないです。 疲れ果てて動けなくなるまで働いてしまい寝るが 10年位のうち数回ですがあって 手にしたのは漫画でした。 大人がゆるーーく楽しめる物が 出てきてるせいと感じます。 「すーちゃん」の中で、相談したい時に 友達に電話して相談したいけど やめるシーンがある。 「自分の気持ちが見えてないときに 迷ってることを人に相談はしない 自分の答えが薄まってしまう。」 独り暮らしって、声にせずにいつまでも つぶやいてたり、ぼろりとため息や 一言声に出してつぶやいたり。 日常的な自分の様子を見ているようです。 ご近所さんのお友達の 「ああ、私はいつからそんな風になってしまったんだ!」 美人ではないので、あんな風にはならないけど 後輩と比べてる様子がうける。 「少量パックのキャベツを買う女にも 小さな幸せくらいある」 このセリフにどきり 私は独りでも、キャベツもレタスも まるごと1個買っている 「嫌なとこがあっても、いいとこもある 嫌なヤツに変わったんじゃなくて 「あたし」はいろいろいるんだ。」 思いが溢れて止まらなくなると 自分への理解が難しくなってしまう。 認める作業も大人になればなるほど必要。 「職場で心を開く必要なんてない 本当のあたしなど職場にはいらない」 最後は、ほのぼのと 「そうよね、そうだよね」と 共感して、自分もそうなのよねと やさしく思えてる。 U^エ^U お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.28 00:40:04
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