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| ツール・ド・フランス2016
テーマ:自転車(12738)
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ロードのライディングフォームについて。
これは私がいままで習得したことをいかに初心者の方にやさしく理解していただけるかを考慮しながらまとめたものです。 参考にしていただければと思うのと、実際に根気良く実践していただければ幸いです。 まずは大きなポイントから説明したいと思います。 自転車はまずペダル。 ここは力の入力の部分ですから最も大切なところです。 次にサドルです。つまりおしりの位置ですね。 ペダルとサドルの位置がしっかりと決まって、ペダリングがなんのストレスもなくスムーズに回せることが、ロードバイクの全てでもあると言い切れます。 あ~~あっ、言いきっちゃった。 ハンドルは大切な要素ではありますが、許容範囲が広く言ってみたら融通が効く部分であると思います。 もし、恥ずかしくなければあなたのロードバイクにママチャリのハンドルを付けて走って見てはいかがですか。しっかりとかつ楽に自転車が漕げるはずです。スピードは別として ママチャリなら簡単に両手放しができるのに、ロードではとても無理という人は沢山いると思います。 なぜなのでしょう? それはこうです。 ロードの場合、前傾姿勢を強要されるためどうしてもハンドルに頼らなくてはいけなくなります。 その為、ハンドルに体重がかかり、手を離そうとするとバランスが崩れそうになってしまうのです。 まずは、足と腰でしっかりと完結することなのです。 そうするために大切なことが骨盤を立てるということなのです。 念の為、フォームを綺麗に見せるために骨盤を立てるのではないのです。 私の感覚ではおへそから上は自由です。読書をしていようと、カップラーメンを食べていようとおかまいなしです。 しかし、おへそから下はある形を保っていないとおへその上を支えきれなくなります。 つまり、おへそから下の部分をしっかりと作ることが最も大切なこととなります。 ハンドルはその次です。ハンドルの位置については、始めは楽な所から始めるのが良いでしょう。 ロードバイクは、もともと道路を高速で走るのが目的です。 高速で走る場合もっとも抵抗となる要素は、空気抵抗なのです。 それで前傾の姿勢をとってできるだけ正面の投影面積を小さくして空気抵抗を小さくしなければいけません。 “そんなに速く走る必要ないよ”といわれる方は、フラットバーで充分です。 速く長く走るために、前傾姿勢を保たなければいけないのです。 その為のドロップバーハンドルと理解してください。 ですから前傾姿勢ができるようになってから、ドロップに替えても良いのです。むしろ、その方が正常な進化といえます。 それではおへそから下を完結させるためにどうしたらよいのでしょう? 両手放しができるようになればいいのです。ハンドルから開放されることです。 ただ、この両手放しがなかなかできないのですよね。 うかつに手を放そうものなら、バランスを失ってこけてしまうのが落ちです。 それなりの確信が持てないと、うまくいきません。 私の経験では一つは股で支えることができると、安心感がでます。 MTBではサドルを股ではさんで挙動を押さえます。おしりをサドルにしっかりと固定できると安心感がでます。 ハンドルから手を放したときに、おしりが前方に滑ってしまうような感じになると安定感に欠いてしまいバランスを崩します。 これはあまり一般的ではありませんが、一度サドルの前部を上げておしりを受けるようなポジションに変更してみることも安定感につながる方法だと思います。(一般的にはサドルは水平が基本です) どちらにしても両手放しをしようとする時に、おしりが前方に滑らないように工夫することがまず一番でしょう。 まずはここから出発してください。 ポチッとひと押し嬉しい店長 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.07 17:41:17
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