654464 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

●店長の自転車活動報告●

●店長の自転車活動報告●

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2015.06.25
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
早くも2016年モデルの展示会へ、自転車の街堺(サカイ)まで走ってきました。片道37kmほど、総走行距離約80km。

堺は堺市産業振興センター。天候も良好で(若干暑くなりましたが)、いつものルートを快適に走ることができました。堺市産業振興センターは、展示会ではおなじみの場所になります。どうでしょうか年間2回、すでに10年ぐらいは通い続けていると思います。そうすると、少なくとも20回ほどは自転車で往復していることになります。展示会に自転車で参加するショップの店員さんはさほど多くはなく(もっとも九州や四国からのショップもあるわけなので)代理店の担当の方からも「今日も自転車ですか!」と気軽に声をかけていただいています。恵まれた立地のショップになりますね。

自転車の世界は少し難しい時期に入ってきたと言えます。これからが正念場となりそうですね。これまでの勢いを維持することができるのか?それとも新たな道を模索するのかは代理店そして私たち小売店の努力次第なのです。

しかし、どちらにしても自転車の世界を正しくユーザーの方々に理解していただくことが最も大切なことで、そのような努力が不可欠となります。これからは、機材の魅力よりもソフト面での魅力を強調していかなければいけないと感じます。確かに、現在ここ数年の間に高級新車を購入された方の中で、うまく乗りこなせている方の割合は決して高くないと感じます。意外と自転車の世界は奥が深いというかじっくりと時間をかけないと理解できない部分は沢山ありますので・・・。

ところで、堺市には仁徳天皇稜を始め沢山の古墳が存在します。なぜ?こんなにもこの堺市に古墳が存在するのかは理解していないのですが、興味のあるところではあります。すでに20回ほどこの地に足を運んでいるにもかかわらず、一度も古墳を観光していないということも不思議なものです。

そこで、展示会終わり後に「堺の街散策」を実施することにしました。

まず始めに仁徳天皇稜古墳を散策。教科書でもお馴染みな前方後円墳。丸いほうが頭と思いきや、「後ろなんかい!」と突っ込みを入れてしまいそうになるお墓です。古墳は私たち目線では単なるお堀でしかないものの、航空写真ではしっかりとその形が見えてきます。ナスカの地上絵と同じで、誰が考えたかそんな高度から見ることのできる人は宇宙人しかいなかった時代ではあります。そのころはまだ宇宙人が居たように私は信じていますが・・・。

南側がちょうどお墓の正面にあたるのですが、さすがに正面に立つと凛として緊張感が走ります。ここもパワースポットになっているのでしょうか?古墳は宮内庁管轄になっているみたいで、ここが世界遺産に登録されていないのには意味がありそうです。

次に訪れた場所は古墳の隣接するようにひっそりと建っている自転車博物館、サイクルセンターです。若干分かりづらい場所に建っているので要確認です。入館料200円です。

平日とあって、館内は貸切状態でした。博物館とあって、自転車の創生からの物語がビデオにて分かりやすく解説されています。最初の自転車ドライジーネ。ほぼ木製でペダルが未だなく足で蹴って走るというものです。ただ、それでも37kmの距離を2時間半で走ったという記録が残っているそうです。結構いいペースですよね?

そして、注目はオーディナリー。オードリーではありません。
良く昔の自転車として登場する前輪の大きな自転車です。驚いたことにはこの時代にはすでに自転車レースが行われていたということです。その動画も紹介されていましたが、トップで入った勝者はそのまま池に飛び込むということがお決まりとなっていたそうです。面白いですね。

館内はまったくの一人見学となていたので時間をかけて隅から隅までゆっくりと見学することができました。久しぶりに、自転車の原点に触れて心がリセットされたような気がしました。

自転車は「人間が生みだした最高の道具であることは間違いない。」と再認識した店長でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.06.25 11:04:02
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.