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11月25日、ソフトバンクホークスファンに衝撃のニュースが走りました。
それは森脇浩司ヘッドコーチ兼内野守備走塁コーチが
今季限りで電撃解任するというのです。

森脇ヘッドコーチは王会長が胃がん摘出手術のため入院されたときに監督代行を務め、
その後はヘッドコーチとしてホークスを支えてきました。
またノックの達人としても知られており、森脇ヘッドコーチに守備を鍛えられた
本多は突然の解任劇にショックを受けていたようでした。
また昨日に行われたゴルフコンペではキャプテンの小久保が、
「突然で言葉にならない。」と語っていました。

なお後任の人事も発表されましたが、これもびっくりする内容でした。
というのも今シーズンまで同じパリーグのオリックスで監督をやっていた
大石大二郎氏が就任するというのです。
選手時代は4度の盗塁王、3度のゴールデングラブ賞を獲得しており、
守備や走塁に関しては高い技術を持っているのではないかと思います。
またオリックス時代には野茂英雄氏をテクニカルアドバイザーとして招聘しており、
ホークスでも野茂氏を臨時コーチとして招聘し、
投手力のアップを図ろうとしているのではないかと思われます。

今回の交代劇について角田雅司球団代表は、
『新しい人を入れ替えることで、体制の活性化を図るため』
と語っていましたが、他球団の組閣が完了している状態で森脇前ヘッドコーチを
解任させるのはあまりにもひどいことだと思います。
昨日には王会長が、
「なるべく、そういうことのないように
配慮はしないといけない。
今後はこういうことのないように
会社内のコミュニケーションを深めていかないとね。」
と苦言を呈していました。

フロントはもっと現場の意見をきちんと聞いた上で補強をすべきだと思います。
せめて秋山監督を交えた形で話を進めるべきでしょう。
（今回の件についても秋山監督は2～3日前に初めて聞いたそうです。）
フロントが勝手な事をして現場を混乱させることでかえってチームの力が落ちては
元も子もありませんからね。

それでは、今日はここまで。