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11月27日まで福岡国際センターで大相撲九州場所が行われており、 結果は横綱・白鵬が圧勝でまたも優勝という結果に終わりました。 そんな中で今場所の注目の1つとして 関脇・稀勢の里の大関取りがありました。 通常、大関昇進の基準は3場所で33勝です。 稀勢の里は前2場所で22勝しており、基準を満たすには九州場所で11勝が必要でしたが、 実際の結果は10勝で3場所合計で32勝となり、基準にあと1勝満たない結果となりました。 32勝で大関に昇進した例は直近では千代大海(現・佐ノ山親方)がいますが、 これは直前の場所で優勝していることもあって昇進することになったのですが、 稀勢の里は1回も幕内優勝を経験していません。 それでも日本相撲協会の貴乃花審判部長は 「場所前に師匠(先代鳴戸親方:元横綱・隆の里)を 亡くす不遇にもかかわらず活躍した 精神的な部分もさることながら、実力もある。」と評価し、 放駒理事長(元大関・魁傑)に大関昇進を諮る臨時理事会の開催を要請し、 理事長もこれを了承したことから、30日に番付編成会議と臨時理事会が開催され、 満場一致で稀勢の里の大関昇進が決まりました。 これを受けて福岡市内にある鳴戸部屋宿舎に協会から昇進伝達の使者が訪れました。 現・鳴戸親方(元幕内・隆の鶴)とともに使者を迎えた稀勢の里は、 「ありがとうございます。謹んでお受けします。 大関の名を汚さぬよう精進します。」 とシンプルな口上を述べました。 前場所に大関昇進を果たした琴奨菊の口上のように 四字熟語を使用しなかったことについて稀勢の里は、 「シンプルな方が伝えられると思った。」 とその理由を語っています。 昇進基準に満たない状態で大関に昇進した事もあり、 稀勢の里にとってはこれからが正念場となることだと思います。 しかしそのような声を一掃するような活躍を見せてもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 │<< 前日へ │翌日へ >> │一覧 │ 一番上に戻る │ |