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私は、造形、遊び、学びなど様々な形で子どもと関わってきました。
(以前、算数クラブというものもやっていました。) そのような体験を通して強く感じるようになったのは、「物語」が子どもの成長においてものすごく重要な役割を果たしているということなんです。 人は自分の心の中の物語に従って考えたり、感じたり、行動したりしています。 心の中の物語の中で小鳥がいてさえずっていれば、その子は森の中で小鳥の声を聴くことが出来ます。 子どもの心の中に小鳥がいなければ、子どもは小鳥の声を聴くことがないでしょう。ただし、ここでは耳に聞こえると言うことではなく心にきこえるということです。耳にきこえるかどうかは単なる聴覚の問題です。 最近、絵を描いても手を描かない子どもたちのことが問題になっていますが、それも同じです。 その子の心の中の物語の中の自分に手がないから手をかかないのです。 <続きます> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.18 19:08:14
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