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昨日は
ちなみに、「真っ直ぐに線を引く」ことより、常に「丹田」を意識しながら生活する方がはるかに難しいです。意識を分離しなければならないからです。でも、意識を分離することで「全体」が見えるようになるのです。 ということを書きました。 今日はこの「意識の分離」について書いてみます。 少し簡単なエクササイズをやってましょう。 床の上でも椅子の上でも構いませんから、力を抜いて楽に座って下さい。 そして、合掌するように手を合わせてみて下さい。 その状態で、しばらく合わせた手と手の間の「温かさ」を感じてみて下さい。 「両手の間の感覚」を味わったら、そのままの状態で「右手」で「左手」を感じるように意識してみて下さい。 右手だけに意識を集中するのです。その際、意識を動かすだけで手は動かしません。どうですか、右手で左手を感じることが出来ますか。 次に、「左手」で「右手」を感じます。その際、意識を切り替えるだけで、からだも手も動かしません。 今は、「手」だけについて書きましたが、これをからだ中に行います。 例えば、手をほっぺたに付けます。そして、最初は「手」で「ほっぺた」を感じます。しばらくしたら「ほっぺた」で「手」を感じます。 あなたが、誰かほかの人のほっぺたに触る時には「手」が「ほっぺた」を感じますよね。 でも、あなたが誰か他の人にほっぺたを触られたら、あなたの「ほっぺた」が「相手の手」を感じますよね。 それを意識を切り替えることで一人でやるのです。難しいかも知れませんが、他の人に触れられた時には感じることが出来ることなので、出来ないはずがありません。 同じことをお腹や胸や足にやってみて下さい。 このようなエクササイズを通して自分の意識と意識的に関わることが出来るようになります。すると感覚が目覚めます。 そして、無意識に振り回されることが少なくなります。そして自分の中に「他者の目」を持つことが出来るようになります。 上に書いたようなことをやってみて、なんとなくその感覚を感じることが出来るようになったら、次の段階に入ります。 合掌した状態の手を離して、肩幅まで広げます。そして、両手で「見えない風船」を持っているようにイメージします。 両手で風船を押さえるイメージですから、右手と左手は物理的には離れていても感覚的には「風船」を通してつながっています。 ただ、手に力は入れません。シャボン玉のようん割れやすく、軽い風船ですから。 右手で少し風船を押してみて下さい。その圧力が左手にも届きますか。 次に、同じように左手で風船を押してみて下さい。その圧力が右手にも届きますか。 それを交互にやってみて下さい。 慣れてきたら、左手は動かさないで、右手だけを動かし、その右手の動きが左手にも伝わっていることを感じてみて下さい。右手は自由に動かしてみて下さい。 右手の動きは左手に伝わっているはずです。手を代えてもやってみて下さい。 この時、意識は両方の手を同時に意識していることになります。右手で左手を感じる、左手で右手を感じるエクササイズの時は一方の感覚が働いている時には、もう一方の感覚は休んでいますが、このエクササイズの時には両手の感覚を同時に働かせるため意識が分離するのです。 昨日書いた「本を頭の上に乗せて動くワーク」の時も、頭の上の本と、掃除などのからだの動きと両方に意識を向けなければなりません。人はそのような意識の時、「部分」ではなく「全体」に意識が向かうようになるのです。 幼い子どもにはこのような意識の使い方は出来ません。幼い子どもは右手を意識したら左手のことは忘れます。左手を意識したら右手のことは忘れます。テレビを見たら勉強のことは忘れます。おもちゃを見たらおしっこのことは忘れます。片付けの途中でも、目を引くものがあれば、片付けを忘れます。幼い子どもは常にたった一つのことしか意識し続けることが出来ないのです。 昔の子どもたちは、それでも、遊びや生活の中で感覚やからだを使うことを通して、意識を分離して使うことを学ぶことが出来ました。そのことで苦しみがあってもそれだけに意識が縛られることがなかったのです。 ですから、苦しみを抱えながらもちゃんと生活していくことが出来ました。 でも、生活の中で感覚やからだを使うことが少なくなってしまった現代人は、そのような意識の使い方を学ぶことが出来ないまま大人になってしまっています。 だから、一つのことに捉われると、他のことが全部見えなくなってしまうのです。だから世界が真っ暗闇になってしまうのです。 からだの具合が悪い時、人はその具合の悪いところばかりを考えます。するとからだ全体が動かなくなります。でも、ほとんどの場合その「悪いところ」は全体の中の一部に過ぎないのです。悪くないところの方が多いはずなんです。 確かに治療のためには「悪いところ」に意識を向けるのは必要です。でも、「悪くないところ」のことを忘れてしまったら、余計に治らなくなってしまうのです。 「心の問題」は「意識の問題」なのです。そして、それは「感覚の問題」でもあります。そして「感覚の問題」は「からだの問題」なのです。 でも、現代人にはそのような視点がありません。 ************************** <告知です>二つあります いずれもお問い合わせ、お申込みは<篠>までお願いします。 ★「お母さんたちの自分育て教室」12回連続講座(地図入りのチラシはここです) お母さんたちの「自分育て教室」を月一回のペースで12回連続で行います。 その12回の内訳は 気質の学び 6回 / 表現ワーク 3回 / 心と体のセルケア 3回 です。気質の時は連続して参加してほしいですが、表現ワークと、セルフケアの時は単発参加もOKです。ただし、連続して参加してくださっている方より参加費がちょっとだけ高くなります。 参加費は基本1500円で参加して下さったときにお支払いいただきます。でも、最初に6回分まとめてお支払いいただけるなら7200円(1200円/回×6回)にします。 第一回目は4月16日(月) 10:00~11:50 です。基本的に月曜日にします。 会場は上と同じ勤労市民会館ですが、部屋は3Fの「B研修室」です。 それと原則として子どもの同伴はできません。子どもはお母さんが何かやろうとすると邪魔をするという本能がありますから。 ただし、1歳半頃までなら同伴可です。その頃までならまだお母さんの邪魔に入らないと思います。 詳しことは篠までお問い合わせください。 **************************** ★3月31日(土) 10:00~11:45 (写真入りチラシ) 「親子で遊ぼう」 私が主催している「ポランの広場」という教室でやっている 遊びなどをご紹介します。 わらべうた、からだで遊ぶ、布やロープで遊ぶなどです。 ポランの卒業生も参加OKです。 対 象: 2才から5才くらいまでの20組の親子 兄弟ならこれより小さい子、大きい子が一緒でもOKです。 参加費: 1500円(子どもの人数にかかわらず) (ポランの広場の卒業生は1000円です。) 備 考: 子どもは裸足でお願いします。お母さんはご随意に。 飛んだり跳ねたりゴロゴロするかもしれませんので、 子どももお母さんも動きやすい服装でおいで下さい。 スカート不可です。 会 場: 茅ヶ崎市勤労市民会館5F 「A研修室」 JR茅ケ崎駅北口から徒歩5分です。 お申し込みいただいた方には詳しい場所をお教えします。
合掌でつまずきました・・・(笑)でもとても楽しいです。
ヨガをした先日、仰向けになった状態で、足の付け根から頭の方に意識を移動させていくという事をしたんですけど、 混乱しました。頭に意識が移った時だけ、ビーーーンとはっきり分かりました。私の頭の中、いつもぐつぐつと熱い感覚があります。 本を頭に乗せて、合掌して、今まで随分あっちこっちに意識が飛んでいる状態で生活していた事にからだが気付いた。今そんな感じです。数年前なら、「からだ~?今そんな余裕ない!」って思ったと思います。今は、からだの事を考えたいと思います。自分にとっては大きな一歩です。 こちらは北海道なので、毎日何度も雪掻きしています。重労働ですが、気分爽快です。(2012.02.09 16:56:50)
マシュマロさん
>合掌でつまずきました・・・(笑)でもとても楽しいです。 今日のブログとのつながりでいえば、「鎧」にばかり意識が向いてしまう癖がついていたのでしょうね。(2012.02.10 07:22:51) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |