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森へ行こう(心とからだと子育てと)

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森の声

森の声

2015.11.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
月曜日に、毎月やっている「心とからだの体操」をやりました。

この会は、普段は大人だけの会なのですが、この日は祭日だったので、「からだ遊び」的な要素を多くして、「子連れもOK」にしました。

毎月やっていますのでご興味のある方はご参加ください。
次回は12月18日「金」です。(会場はJR茅ヶ崎駅近辺です。)

その時にも言ったのですが、本来「からだ」というものは、「頭(意識)」で動かすものではなく、「心」が動くことで動くように出来ているのです。

実際、動物たちや、また幼い子どもたちのからだは「心の動き」に合わせて動いています。

「頭(意識)」で動かそうとすると、それは「支配」になります。
そのため「からだ」の中に、「緊張」という固まりが生まれます。

それが一時的なものならばいいのですが、日常的にそれが継続していると、その「固まり」によって、いわゆる「気血の流れ」に滞りが生じるようになり、偏頭痛が起きたり、様々な心とからだの不調につながります。

でもこれは、病気ではないので、医者も治療することが出来ません。ただ、症状を抑える薬を処方するだけです。

ラジオ体操や、スポーツのような活動は、基本的に「頭(意識)」で「からだ」を動かす活動です。一般的に「体操」や「からだのエクササイズ」と呼ばれるようなもののも、その大部分はそのようなものです。

ただ、太極拳やヨガのように、呼吸と動きを合わせることを大切にしている活動は別です。

茶道も同じです。

それは「呼吸」が「頭(意識)」と「からだ」をつなぐものだからです。
そして、同時に「心」と「からだ」をつなぐものでもあります。

「呼吸の状態」は「心の表れ」でもあるのです。

気持ちを落ち着かせるためには、「呼吸」を落ち着かせる必要があるのはそのためです。「呼吸」が落ち着けば「心」も落ち着くし、「心」が落ち着けば「呼吸」も落ち着くのです。

そして、「呼吸」はある程度は意識でコントロールすることが出来ます。

だから様々な修行法においては「呼吸」を非常に重要視するのです。

でも、子どもたちは「呼吸」なんて意識していません。

ただ、自分の心に従って動いているだけです。それが、子どもたちが遊んでいるときの状態です。

じゃあ、呼吸とからだの動きがバラバラなのかというとそんなことはありません。ぴったりと合っています。

なぜなら、子どもたちは「心の動き」に合わせて活動しているのですが、呼吸もまた「心の動き」に合わせて変化するものだからです。

私が若いころに師事していた太極拳の先生は、「呼吸に合わせて動くんですよね」という弟子の質問に、「呼吸なんか意識するな、ただ丁寧に心を込めて動けばいいんだ」と答えていました。

丁寧に、心を込めて動いていれば、結果として「呼吸」と「動き」が合うのです。でも、無理に「呼吸」と「動き」を合わせようと意識してしまうと、そこに不自然さが生まれます。

そして、全体性が失われます。

ただ、「呼吸」を感じながら動くことは大切だと思います。

日常的に「呼吸」を感じるようにしていると、自分の心やからだの状態に敏感になっていきます。

また、自然と「呼吸」と「動き」が合ってきます。すると、疲れにくくなります。






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Last updated  2015.11.25 08:46:08
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