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露店で色んなカードを売り出した最初の頃、いつものように露店にお手伝いに行ってた時の事。
あるおじさんが露店に来て、じっくりカードを選んでいました。 「どんなカードをお探しですか??」 どうやら、奥様に渡したい様子。普段家に帰るのも遅く、なかなか会話をする時間が取れなくて、ここしばらくずっと会話が無い状態が続いてる。 だけどどんなに遅く帰っても、いつもテーブルに夕食が作って置いてあるらしい。 「いやぁー、いつも悪いなぁ…と思いつつ、なかなか素直に気持ちが言えないんだよな。」 そこで私は、『いつもいてくれてありがとう』のカードをオススメしました。 「面と向かって言いにくいのなら、代わりにこのカードをそっと渡してみてくださいよ。そしたらきっと、奥様にも気持ちが伝わると思いますから!(*´∇`*)」 「そうかなぁ…」と言いつつ、カードを買って帰られました。 あれからどうなったかなぁ?と気になりながら2週間ほど経った頃、また私は同じ露店にお手伝いに行きました。 するとその時、そのカードを買ってくれた人が偶然また来てくれたんです!!(≧▽≦) また会えた事の嬉しさと、『あのカードは役にたったかなぁ?』という期待と不安を胸に、 「奥様に渡されましたか?喜ばれましたか?」と聞いてみました。 すると、すごく嬉しそうに、「喜んでくれたよぉ。『まさかアナタからこんな言葉もらえるなんて思っても居なかったわ』なんて言われちゃってさぁ。あれから会話も増えて、最近何だか楽しいんですよ。ありがとう。」と言ってくれたんです!! その時は、その人の役に立てたのかなぁ?と、ただただ嬉しいばかりでしたが、今思うと、実は私は、おじさんと奥様の“媒体”になってたんですねー…。 “媒体”って、いつでもどこでも、誰にでもなれるんだなぁ…と実感出来た出来事でした。 るいねっとを読んでいると、浅田さんの投稿にこんな文章があったので、紹介します♪ >人と人を繋ぐもの、それは『なるほど!』と思える答えであり、それを伝えることは、どこでだって、誰にだってできること。そんな『充足媒体』をいっぱいいっぱい作り出していく。それが最前線の「なんでや露店」の役割であり、それを全うするためには、自らも『媒体』になることなんだと思う。 頭の中であーだこーだ考えるのではなく、ただ素直に「なるほど!」と思った事を人に伝える。 同じなんで屋仲間で、 『なんで屋さん♪みわつん(*^-^)かおりん(^-^*)』(←さっそくクリックしてね!!)という、めっちゃカワイイブログがあるんだけど、そこにもこんな事が書いてありました♪ >受け入れる側は、あれこれ心配する前に、素直に向き合えばいいんですね。 素直に向き合って、それを素直に相手に伝えてあげる。 それが、『充足媒体』になるって事なんだなぁ…って思いました(*^.^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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