カテゴリ:マンガ・コミック好き
いわゆる推理サスペンスもののコミック。
内容的には推理を楽しむという程ではなく、軽いTV向けのドラマの様な感じがするもの。 かと言って、読者は簡単には謎が解けない。 軽いイメージがするのは、複雑なトリックで2転3転するような混み入ったものではなく、氷室警視がさっさと簡単に謎を解いてしまうところにあるように思う。 原作と漫画が別な為なのか?絵のタッチとストーリーとのアンマッチも気になる。 サスペンスなのに、変なパンチラのカットが入ったり、妙にオッパイを意識したアングルだったり。 そういう絵柄を読者が望んでいるのかなぁと考えてしまうが、逆に言えば、そういうところに頼らないと読者を捕らえられないのも寂しい気がする。 読む分には、トリックもきちんと考えてあり、飽きずに最後まで読める内容になっている。 参考: リモート 全10巻 ヤンマガKC 著者:こしばてつや /天樹征丸 出版社:講談社 発行年月:2004年07月 リモート(REMOTE)は、原作:天樹征丸、画:こしばてつや の漫画、及び2002年10月12日~12月14日までに日本テレビ系列の土曜グランド劇場枠で放送されていた、全10話のテレビドラマ。 当初は全11話の予定であったが、10話に短縮された。平均視聴率は21.9%と高視聴率だった。 「リモート」のタイトル通り、「探偵役」が携帯電話を使って「捜査役」を動かす、「安楽椅子」モノの探偵ドラマである。 警視庁捜査一課所属の「A級未決事件捜査特別室」(A別館)。そこは氷室光三郎警視(堂本光一)の自宅地下に設けられていた。氷室は外に出る事なく、部下の彩木くるみ(深田恭子)を、携帯電話で手足のように使い事件を解決していく。 漫画版・テレビドラマ版の主な違い 「A級未決事件捜査特別室」:漫画版は洋館、テレビドラマ版は日本風。 彩木の異動のいきさつ:漫画版は生活の為とはいえ彩木からお願いした、テレビドラマ版は退職が相次ぐA別館に有能な人材は送れないと考えた通常の捜査班が、無能な警官として彩木を選んだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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