テーマ:マジック・手品について(475)
カテゴリ:マジックDVD
もう紹介するでもなく、皆さんよく知られている、ゆうきとも氏のゆうきとものワイズ・ワークス 第1弾ですが。(^^;;;
見る機会が出来たので、私なりの紹介と感想などを、ちびっと。 もともとはビデオだったんですね。 発売はいつ頃なのか解りませんけども、移っているゆうき氏のメガネが今とちがって大きいのを付けていらっしゃるのが、まず気がつくんですが、特別若く見えないのはなんでだろうか。(^^;;; 収録されているマジックは、ゆうき氏も「ゆうきともからのお知らせ 2」で書かれているように、決して初心者向けで解説している訳ではありませんが、映像を繰り返し見て練習すれば必ず習得できるマジックです。 そして、どれもがそれくらい練習する価値のあるものだと思います。 最後には、柳田氏との対談があり、これはまた別の角度からのゆうき氏のマジックに対する考えが聞けて、なるほどなるほどと納得するばかりの内容です。 全部で7種類のマジックが解説されています。 【収録時間100分】 ▼収録内容 1.ミスリット お札を折り曲げて、ペンを貫通というよりも、折り曲げたところからペンがすり抜けるという現象。 若干の制限があるものの、借りたペンで出来るのが良い。つまりペンに仕掛けがないので、手渡しして検証することが出来る。 角度は横から後ろは弱いので、囲まれるようなクロースアップには向かないかもしれません。 2.サウンドビジネス カップに入った500円玉が、両替されて100円玉5枚に変わってしまう。 次ぎに100円玉だけにして、カップに入れるが、出てくるのは500円玉に変わる。 即席で出来そうだけど、それなりの練習が必要。 3.チェンジ 5枚のカードを抜き出して、客にその中の1枚を抜き心の中で思ってもらいます。 それをまた5枚の中に戻します。この間、マジシャンは見ていません。 デックに5枚を戻し、シャッフルしますが、ずばり思ったカードを当ててしまいます。 コントロールの技術は必要ですが、原理は面白く準備も要りませんので 急なリクエストにも簡単にできるメンタルマジックですね。 4.限りなく赤に近いブルー 客の選んだカード以外、すべてデックの裏の色が変えてしまうマジック。 非常に大胆で、鮮やかなマジックですが、ギミックを使いますので、処理の仕方だけは注意が必要。 後半の対談でもその件の話がありますので、参考になります。 テクニックは、初心者にはちょっと勇気が必要なものなのですが、 覚えるとそれだけでマジックの幅が広がる、かなり有効なものです。 5.左利き用のハンカチ 古典マジックだと思います。 左利きでないと、このハンカチは結ぶことができないと言い、実際に右手で結ぶと、結び目がするりと戻ってしまう事を示します。 それが左手で行うと結べるのですが、右手に戻すとまたするりと結び目が解けてしまいます。 笑いを呼ぶ和やかなマジック。手順さえ覚えれば誰にでもできますので、シルクさえあればOK。 6.スリー・ツー・ワン 古典の長さの違う3本ロープのマジック。 馴染みの手順では長さの違う3本のロープがいつの間にか同じ長さになって、また元に戻るのですが、収録の手順は、ゆうき氏のアレンジの効いた面白いものに仕上がっています。 ロープを渡すタイミングも面白く、すぐに覚えて実演したいマジックですね。 7.C.C.ウェーブ 封筒から3色のマジックインクと4枚のAのカードを取り出します。 まず3色のマジックインクから一本を選んでもらいます。 次ぎに4つのマークのうち、1つを心で選んでもらいます。 その選んだカードに選んだマジックでバツ印を付けることをイメージしてもらいます。 そして、実際に4枚のAのカードをテーブルに広げると、イメージ通りに本当にバツ印が書かれています。 マジシャンチョイスで実現するマジックなのですが、2つを合わせて行うことによって不思議さが増します。 参考: ゆうきとものワイズ・ワークス Vol.1 UGM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ミスリット。
結果的に本家より使い勝手がいいです。 お財布にいつも・・・ 左利きのハンカチ おおうけすることはないが、ちょっとやるのにいい感じですね。 (2006.11.18 01:36:54)
varonさん
>ミスリット。 >結果的に本家より使い勝手がいいです。 >お財布にいつも・・・ > >左利きのハンカチ >おおうけすることはないが、ちょっとやるのにいい感じですね。 ----- そーですね、あたしも演じるとしたら ミスリット、左利きのハンカチ、スリー・ツー・ワンくらいが手頃でいいなかなぁ (2006.11.18 15:38:34) |
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