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カテゴリ:院内システム
皆さんこんばんは、モリヤデンタルオフィスの森谷です。
アメリカ産牛肉の問題とかを知ると、やっぱり医療(私の場合は、歯科医療)の感染対策は重要だなと思います。たぶん大丈夫だからやらなくて良いというのはたんなる言い訳にしか過ぎないと思います。 しかし、日本の歯科医院における感染対策は、世界的に見て、先進国と呼ばれる国のなかでは、かなり遅れてるのが現状です。 たとえば、歯科における院内感染対策調査報告によると、手袋の交換を 患者毎に交換 40% 汚染したら交換 37% 半日に一回交換 14% 一日に一回交換 7% その他 1% 未回答 1% だそうです。これが、日本全国の実態かといわれると語弊があるかもしれませんが、当たらずも遠くはないと思います。 要するに、約6割が毎回手袋を洗い、消毒してるかもしれませんが、使いまわしということです。 高級なグローブだと一組200円以上するのもありますので、それをディスポにするのは無理がありますが。 こういうことは、法律で決めて、ちゃんとコストにあった料金を払っていけるように安心、安全なシステムを作ればいいだけだと思うのですが。 安心安全は、今の民主主義といわれる社会では、タダでは手に入りずらいものだということです。 BSE問題とか、少し前のHIV感染のことや、業界は違いますが、姉歯建築士のことや、政治のことなど、日本における問題は、社会的、構造的に問題があるケースが多いと思います。 人気blogランキングに登録しています。 よろしければクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月02日 11時47分00秒
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