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カテゴリ:ミュージカル Musical
ご縁があり、まさかの松下・小西ペア『スリル・ミー』大阪大千秋楽公演を観て参りました。
久しぶりの大阪遠征。初めてのサンケイホールブリーゼ。 私が観た11/15とは、また全然違うスリルミーになっていました。 松下「私」は、クレバーでありながらよりエモーショナルに。 なんだかもう、どのペアも観るたびに違う芝居になっていて果てがない。恐るべしループ作品スリルミー。 公演が終わってしまったのはさびしいけれど、やっていれば際限なく通ってしまいそうなので、ここで一区切りついたのはある意味よかったのかも。 公演後には、伊礼くんをまじえてのトークイベントがありました。(万里生くんは翌日にパパとのディナーショーがあったので、昼公演後すぐにお帰りになったものと推察) 進行はプロデューサーの梶山さん。 伊礼くんは長袖にコンプリートTシャツの重ね着で登場。 スペシャルゲストだったはずなのに、伊礼くんのインパクトが強すぎて、小西くんと洸平くんが何を話したかほとんど覚えていません・・・残念(^^;) 登場するなり「(松下・小西ペアの公演直後なので)俺はもう役ぬけてるし、すっごいアウェー感だよ!と盛んにアウェーを連発してましたが、いやいや、あのとき会場にいた人の何割かは昼のアナタ方の公演も観てるから!(笑) 伊礼くん、このペアのスリルミーを観たのは通し稽古以来だったとか。 洸平くんの「私」が子犬みたいだと人から聞いていたらしく、で、実際に観てみたら本当にそうで、その可愛さがムカつく、と。相変わらずあまのじゃくな愛情表現だなぁ(^^;) でも伊礼くんの「洸平可愛い」発言が気に入ったのか、小西くんがその後何度も「(俺の洸平)かわいいだろ?(自慢!)」を連発してました。 何かの話の流れ(作品中の好きなセリフは何か?だったっけ?)で『やさしい炎』のことを話始めた伊礼くん、自分はこのナンバーで万里生くんと精神的なS●●をしている、とサラッと言ってのけ。 照れも何もなく言ってのけるので、小西くんから「よくまぁ、こんな大勢の人の前でそのワードを言えるね^^;」みたいな反応されてましたっけ。 でも、確かにこのナンバーはそういう曲だよね。 個人的には、ここは小西「彼」が一番色っぽくて官能的だと思います。 小西くんが話していても、同じ「彼」役として言いたいことがどんどん出てきてしまう伊礼くん、挙手して「自分にも話させて!」アピールすることしばしば。小西くんと伊礼くんで「彼」トークイベントみたいになる場面も。 でもそんな風に、役者がいくらでも語れるものがある、というのも、スリルミーの魅力なんだと。 確かにそうなのかもしれない。 イベントが終って会場を出ると、搬出口らしきあたりにピアノ運送用のトラックが止まっていました。 それを見た瞬間、あー、本当にスリルミー終わっちゃったんだなぁ、と実感。 スタッフさんのブログを拝見したら、搬出作業が終わったのは深夜2時を回っていたようです。仕事とはいえ、頭が下がります。そういう方々に支えられて、私たちは舞台を楽しめているんですね。感謝です。 いつかのように、千秋楽が終ったらそこで「再演決定!」のチラシを配られたりするんじゃないかと少し期待していたのですが、何もありませんでした。 でもきっとまた再演があると信じて。。。 とりあえず次の楽しみはライヴCDが届くこと、かな。 アマゾン ★Thrill Me: Leopold & Loeb Story★ ★Thrill Me: The Leopold & Loeb Story★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年11月30日 22時51分53秒
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