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森蔵日記@舞台オタクのシンプルライフ

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2015年07月08日
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続きまして、井上トート。

今までも井上くん個人やStarSのコンサートでは観て&聴いてきた井上トートですが、ついに本舞台で観る日がこようとは。

ルドルフ時代から応援し続けてきた者としては、感無量です。

声は、予想以上に太めの発声。
低音が深くよく響いていて、同じ作品でもルドの頃とは隔世の感。

ああ、これが井上くんのトートなのね。

ロック色が強い城田トートに対し、井上トートは敢えて言うならミュージカル的。
どちらがいいかは好みの問題でしょう。私は両方とも好きです(^^)

印象的だったのは、手・・・というか指の使い方。
一本一本の指先まで意識が行き届いていて、今までの井上くんでは観たことのない身体の使い方でした。

で、ふと、かつての内野トートを思い出しました。

内野さんのトートはとにかく指の使い方が美しかった。

近くで内野トートを見ていた井上くんだからこそ、自然とああいう表現に行きついたんだろうなぁ。。。

そうそう。
城田ドクトルゼーブルガーはかなりの爺さんですが、井上ドクトルは爺さん度ゼロ。トートの声のままシシィのブラウスのタイをほどいたりコルセットを外したりするので、ちょっとエロく感じます。好き(笑)

『闇が広がる』での京本ルドルフへの迫り方も、明らかにグイグイ系。城田トートとは対照的。

他にも、『愛と死のロンド』がトートの決意表明に見えたり、ルドの霊廟で「まだ私を 愛してはいない~」の後、悔しそうに廟にバンッと手を叩きつけたりと、井上トートならでは面白さも。

全体的に、完全に人間とは異質の存在な城田トートに対して、井上トートは少し人間くささを感じさせるんですよ。トートに「感情」があるんだよね。

大雑把にくくると「歌の井上、ビジュアルの城田」ということになるのでしょうが、井上トートも視覚的にもとても楽しませてくれるし、城田トートの歌もいい。今回のトートWキャストはそれぞれ違った個性で歌も芝居もバランスが取れていて、大成功なキャスティングだと思います。

叶うなら、井上トートと城田トートを交互に何度でも観たいです。





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Last updated  2015年07月09日 00時47分02秒
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