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2009.09.16
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 最初に買ったティーカップが洋食器セットに発展してしまうことがあるが、カップの場合別のシリーズの洋食器セットに移行してもそれなりに使える。しかし、カメラの交換レンズとそれを装着するボディを最初に買うときは、それが重大な決断になることを意識せざるを得ない。途中で他のシリーズのレンズが欲しくなっても互換性がないので面倒なことになる。

 私が所属してきた日本の大学では日本製の光学器械しかなかったが、イギリスの大学には日本製のほかに、ドイツのツァイスとライカの光学器械がたくさんあった。ここでの経験を経て、ツァイスかライカのカメラを買いたいと思ったのだが、どちらにするかでは大いに迷った。

  当時ツァイスレンズを使うカメラは京セラコンタックスのボディのシステムで一眼レフ、ライカにはレインジファインダーのMシステムと一眼レフのRシステム があった。仕事に使うカメラは接写があるから一眼レフの方が適している。レインジファインダーはファインダーと撮影レンズが別だから接写では狂いが出そう だ。ライカでは長い伝統があるMシステムの方が主流のようなので一眼レフを買うならツァイスの方が良いような気がした。何より、イギリスで使ったツァイス のSプラナー60mm F2.8というマクロレンズ(接写が得意)の優秀さに驚いていたところだったから、京セラコンタックス・ツァイスレンズで行くことに決めた。こういうとき は値段のことは考えない。買える日まで小遣いを貯めるだけだ。

 ちょうどそのころ京セラコンタックするのS2というボディが発売された。 ボディに露出計は内蔵されておりそのための電池は入るが、シャッターはメカニカル(電気がなくても動く)で1/4000まで切れるというものだ。子供の時 から露出計の内蔵されていないカメラに慣れていたから、全部マニュアルで問題なく写真は撮れる。このシンプルなボディを買った。レンズは仕事よりまず子供 の写真と考え、プラナー50mm F1.4を中古で買った。これが最初のティーカップのようなもので、それからプラナー85mm F1.4, ゾナー180mm F2.8, ディスタゴン28mm F2.8 を購入し、最後に懐かしいSプラナー60mm F2.8を買ってほぼ揃った。

 もう銀塩写真は撮らないのでS2のボディはしまい込んだままだが、レンズはアダプタを介してキャノンのEOS 5Dに装着して常用している。EOSが消滅しないかぎり、これらのツァイスレンズはずっと使い続けることになるだろう。






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Last updated  2009.09.16 13:45:01
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