金魚すくいは網が破れてからが勝負
今日はムシャクロツバメシジミの駆除に参戦しました。ムシャクロツバメシジミは外来種のツルマンネングサについて運び込まれたようで、昨年の10月に名古屋市西区の新川堤防で発見されて、今年の4月に名古屋昆虫同好会の間野さんが中心となり駆除作戦が展開されました。その時にはツルマンネングサを引っ繰り返す作業が行われたようですが、ツルマンネングサはまた元通りに蔓延っています。ムシャクロツバメシジミも減るどころか周辺に拡がる勢いを見せているようで、発生したばかりの成虫を人海戦術で捕獲するよりなさそうです。私も昔は採集をしていましたので、一応捕虫網は持っています。場所は春から3回ほど下見に行っていますので、すぐに判ります。今日も天気がよいので、他にも3人ほど網を持った方がいました。30年前に買った補虫網 posted by (C)ドクターT私の捕虫網はもう少し破れかけていました。生が抜けて敗れた補虫網 posted by (C)ドクターTちょっと振ったら、この通り生が抜けていて大きく破れてしまいました。しかし金魚すくいはこうなってからが勝負です。(あれ、金魚すくいじゃなかったか・・・)ムシャクロツバメシジミ(新川堤防)-001 posted by (C)ドクターT取りあえず証拠の画像を撮ってから、・・・。そっと破れた網を被せて捕まえました。ムシャクロツバメシジミ展翅 posted by (C)ドクターT家に帰ってから早速展翅しました。小さな蝶の展翅は難しいですね。