トヨタがIRLから撤退することが明らかになりました。詳しくは
AUTO
SPORTS web をご参照下さい。
IRl IndyCarシリーズ は現在アメリカのシボレー(GM)とTOYOTA、HONDAの3メーカーがエンジンを供給していますが、シボレーは今年限りの撤退がすでに決まっています。
この為、2006年からは、日本メーカー2社の争いになる見込みとなっていましたが、両者ともその状況を好ましくないと判断してはいました。また、TOYOTAは、NACARシリーズに力を入れるのではないかと見られていましたので、ほぼ予想通りの決定をしたといえるでしょう。
ここで気になるのが残されたHONDAの対応ですが、ホンダはもともと「競争のないカテゴリーに参戦する価値はない」というスタンスですので、2007年以降1社のみとなった場合は、こちらも撤退する可能性もあります。もっとも、その場合、実際にホンダIRLのエンジンを
開発・供給しているイルモアが市販エンジンを販売するという可能性も考えられますが・・。
また今年限りの撤退を表明しているシボレーは、皮肉にも今シーズンは久々に勝利を飾るなど、戦闘力を回復しつつあります。もしかして06年の1年は休んでも、07年に復帰するという可能性もあるかも知れません。
また、もう一つ可能性としてクローズアップされるのは、CCWS(CART)とのシリーズの合併。HONDA,、TOYOTAのIRL移行以来、フォードが単独供給するチャンプカートの合併は現実味をおびてくるかもしれません。というよりも、IRLとチャンプカーは合併しないとこのまま共倒れになってしまわないか心配です。
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