今週バーレーンで開幕するF1GP。今年はエンジンが変更されたのと同時に、予選システムが大きく変わりました。
実際、どのようになるかを想像してみました。
ノックアウト方式予選の流れとして、予選は、3つのセッションに分割され、1st、2ndセッションでは、各15分。それぞれ下位のタイムから17-22位、11-16位のグリッドが決定。
この二つのセッションでは、終了後に好きなだけ燃料を搭載することができるため、空タンクでのアタックになります。
3rdセッションは20分で、決勝スタート時の燃料を搭載しなければなりません。
第1、第2、それぞれのセッションでは、下位6台のマシンが足切りされます。下位6台に入らなければOKなので、トップチームは、まず確実にタイムを記録することが目標となります。
ただし、わずか15分という短時間に22台または、16台のマシンが一斉に走ることになりますから、接触やアクシデントがあると予選を棒に振ってしまう可能性があり、確実にタイムを記録することが要求されます。
第1セッションで下位6台に入りそうなのは、スーパーアグリF1,MF1の4台が当確(?)残る2台をトロ・ロッソ、レッドブルの親子チームが争うことになりそう・・・・。第2セッションでノックアウトされそうなのは、第1セッションを生き残ったレッドブル、トロロッソのうちの2台、ザウバーBMW、最後の2台は、ウイリアムズ、トヨタ、フェラーリあたりが争うことになるのでしょうか・・。
最終セッションの10台にはいるのは、ルノー、ホンダ、マクラーレン、フェラーリの1台が当確というイメージでしょうかね。
15分という短い時間の中では、2-3回のタイムアタックが精一杯でしょう。ノックアウトぎりぎりのドライバーは2周連続アタックというのもあるかも。
ここで、少々複雑なのは、セッション終盤で赤旗が出た場合。セッション10分ぐらいで赤旗が出た場合、そのまま終了となってしまうこともあり得るかも。上位チームも油断せずに、最初にある程度のタイムを記録していないと、足下をすくわれてノックアウトされてしまう可能性もありそう・・・。
コースにラバーが乗る後半がタイムが出るだけに、戦略が難しそうです。
予選中に赤旗が赤旗が出た場合の対応がよく分かりません。昨年までのワンラップアタックは赤旗が出てもタイムには関係がありませんでした。2002年までの60分制の時は赤旗でも時間延長はされませんでしたよね。このノックアウト方式ではどうなるんでしょう。
たとえば、予選5分で赤旗中断、処理に6分かかったら・・・、残りの4分で全車アタック?すごい緊迫感がありそうです。
でも、TV局は予選を1時間枠で放送するでしょうから、1時間以内に終わらせたいはず。
どんな規定になっているんでしょうか。色々調べたのですが、情報を見つけることができませんでした。
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